友人の診療姿勢

2016年9月6日

昨日TPPの情報を送ってくれた友人からのメールには他にも意見が記されていました。

「NHK(ためしてガッテン)見ました。心ある番組製作とその内容にとても感心しました。でも、インプラント信望者があの番組を都合のよい視点から捉え、歯が抜けたらインプラントを入れましょう。と安直な宣伝材料に使われるでは。と、ただただ心配になりました。番組ではインプラントなど一言も出てきてはいなかったのに….。

最近の私の診療姿勢は、噛むこと、噛ませること、噛めるようになること、これらが大切なのは、もちろんですが、これらが満たされた上で、咀嚼時(食事)以外のとき(安静時)は、顎位が安定しブラキシズム(歯ぎしりや噛み締め)などの、悪習癖が出ないところまで考慮し、補綴を行うべきでは。。。と考えとります。噛める=噛んでないときの顎位これが口腔機能の改善のキーではないか?とも思います。口は災いの元!になってはいけませんからね。」

歯科医からのメールなので、少し専門的で解りづらい点もあると思いますが、まさしく彼の主張通りだと思います。いわゆる噛み合わせとは動的なシステムのことで、単に上下の歯が噛み合っているだけの静的な状態のことではないのです。噛み締めや歯ぎしりなどの悪癖の是正を同時に行う診療でないと意味がないです。

口幅ったいですが、これが解っている歯科医も技工士も本当に少ないのです。


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