噛む回数の変遷と顎力

2016年9月6日

1回の食事で噛む回数を比較した調査によると、

卑弥呼(弥生時代)3990回、
紫式部(平安時代)1366回、
源頼朝(鎌倉時代)2654回、
徳川家康(江戸時代初期)1465回、
徳川家定(江戸時代中期)1012回、
昭和10 年代庶民1420回、

現代は620回 だそうです。

現代のように戦争がなく、食生活が豊かになると噛む回数が減ることが伺える。とありました。昭和10年と比べても現代は半分以下に減っています。噛む回数が減れば、顎の力も衰えます。

先日もテレビで、少し厚めの焼肉は顎が疲れるから女性向きではないと言っていた場面がありました。(一緒に食べた二人の男性も顎が疲れると言っていました。)

こういう意見が出れば、提供する側のお店や食品企業はより軟らかく加工するでしょうから、食の軟食化はますます進む事になります。すると顎力の弱い人が増え、さらに噛めなくなる。悪循環です。

歯根膜や粘膜から脳への感覚入力が多い程脳は活性化されるのは、NHKのためしてガッテンで放送された通りです。意識して噛む回数を増やすのが得策です。

特に成長期の子供はガムを噛ませるなど、食事以外でも噛む回数を増やす事が必要です。


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