悪いのは誰?

2016年9月6日

実は、患者さんのためを思って誠心誠意説明しても解ってもらえない事が、ままあるのです。何も専門用語を羅列している訳でなく、ごく当たり前のことが理解されない時、途方に暮れます。

ある誠実な歯科医の実際の嘆きです。
良くあるケースは奥歯も前歯も治療が必要な場合です。

今も患者さんと話していて考えましたが、、、
まったく理解しない、しようともしてくれない。これも現実です。

今日もあったのですが、「前歯がグラグラしてしまう原因は、奥歯がないために、前歯に噛み合わせの無理な負担がかかってしまうので、グラグラ動いてしまうのです。ですから、先に奥歯を治して噛み合わせを回復しながら前歯も治しましょう。」と一生懸命話しても、とにかく前歯だけ治してくれーの一点張り。

同じ説明を今日で3回目….。

すぐにダメになってしまう治療はしたくないのです。
本当に患者さんのためを思えばこその説明です。

このままではきっと、前歯の体裁を取り繕うだけで終わらせる歯医者に行ってしまうかも……。

そう思うと心が折れそうになる

患者さんの意識

医療者の意識

医療制度

一体悪いのは誰?

この3つを同時にかえなければ。と思うのですが……。


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