患者さんの声 2016

患者さんに自由記入のアンケートを始めました。

患者さんに治療について率直な感想や、ご意見を自由に記入して頂くことにしました。その第一弾です。いくつか回答を頂きましたので、当Webサイトにも「患者さんの声」として、了承を得た方から順次掲載させていただきます。(林歯科/歯科医療研究センター)

K.Kさん 男性 34歳(初診時) 治療内容 義歯、補綴やり替え、マウスピース

何年も地元の歯科に通っていましたが、下の奥歯の虫歯が進行し、抜くしかないと言われました。現実的な選択肢はインプラントしかないという話でした。

個人的には抵抗があり、違う歯科を3件ほど回りましたが、どこでもやはりインプラントを勧められました。

そんなとき図書館の書棚で偶然、林先生の本と出会いました。義歯を入れるという選択肢を知り、話だけでも聞いてみようと相談に伺いました。一通り事情を説明すると、林先生ははっきりと「それなら義歯でいけるよ!」と言ってくださいました。
奥歯一本だけの義歯というのは普通の歯科ではできないそうです。自分にとっては、これがまさに望んでいた選択肢でした。

慣れるかどうか不安もありましたが、数ヶ月たった今、すっかり習慣になりました。おおげさに言えば、「自分の一部」という感覚でしょうか。何度か、義歯をつけ忘れて外出したときに、なんとなく心細く、」食べづらかったことを覚えています。

林先生の治療を受けてもう一つよかったことは、自分には強い噛みしめの癖があり、それが歯が駄目になった原因であることを知ったことです。義歯と併せてマウスピースを使用したり、顔面マッサージを続けたりして、少しずつ改善しているのを感じます。


S.Uさん 女性 44歳(初診時) 治療内容 補綴、マウスピース

・ブリッジについて
それまで歯ぐきが痩せて金属部分が見えていたのが気になっていたのですが、それもなくなり、また左右の歯とのバランスもとれた綺麗な歯にしていただいたのが嬉しいです。それまでは受け口気味なのでブリッジもやや出っ歯気味になってしまう等々言われていたのがウソのようです。

・マウスピース
朝起きると顔が痛かったのが、治りました。また顔の肌が柔らかくなり、むっちりとしてきたのが嬉しいです。マウスピースなしで寝る気にはならなくなりました。日常生活ではかえって奥歯は当たっているのが気になるようになり、合間を見てはマッサージをするようにしています。


I.Kさん 女性 67歳(初診時) 治療内容 補綴、下義歯、マウスピース

ほぼ一年かけて義歯、虫歯、欠損歯、歯周炎、歯石等々歯科治療のフルコースをして頂きました。お陰様ですっかり良くなり快適になりました。寝る用のマウスピースなるものがあるとは知りませんでしたが、思ったより不快ではなく虫歯予防になればうれしいです。

特に義歯が思ったより、抵抗が無く自然な感じで本当に良かったです。自分の不注意で大事な3本の歯を失った事は残念ですが、残った歯を大事にしていきたいです。

色々ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

追伸:中々歯磨きがうまく出来ないのが残念です。


R.Mさん 男性 64歳(初診時) 治療内容 補綴(Cr/Bri)、上下義歯

治療が完了してからずいぶん時間が経ってしまったので、もう入れ歯にも相当なじんでしまって、いわば当たり前の存在になり、その時の不安や感激も忘れがちな今日この頃でありますが、思い出しながら書いていこうと思います。

右が抜けたら左側で噛み、左が抜けたら右側で噛む、というように、何とかやってきたが、上も下も、奥も前の方も、いよいよちゃんと噛めるところがなくなって来た。20年以上歯医者には行ってないが、いずれこうなるだろうとは予想はしていた。40代で奥歯の部分入れ歯を保険で作った時、噛みあわせの調整で自分の歯の方を削られたり、入れ具合も良くないし、支えている方の歯がぐらついてきたりで、結局その入れ歯は棄ててしまった。

それ以来、何とかごまかしてやってきたが、とうとう歯医者を探す時がやって来た。それが問題だった。これだけ情報があふれている時代だが、いや、あふれているからこそ、いざ自分が本当に必要としている情報を探すのは大変だ。

歯にはコンプレックスがあったので、家族とも友人ともあまり話題にしなかったので、とりあえず、インターネットで検索してみた。インプラントをはじめとして、どうもいいことしか書いていない。だいたい自分の状況がどんなものかをまず知りたいのだが、うかつに相談したら、そのまま充分納得しないまま、治療が始まってしまうのではないかという不安があって、なかなか第一歩が踏み出せない。そこで図書館で、入れ歯に関する本を何冊か借りることにした。インプラント関係の本が多かったが、私の場合、リウマチで免疫抑制剤を服用している関係で、感染症が怖くて、これは除外。時が経ってしまったので、記憶が確かではないが、総入れ歯を上下4本ずつのインプラントで支えることができるなどと書いてあったようだが、そんなことが可能とはとても思えない。たしか、大阪の歯科技工士さんの書いた本だったと思うが、内容はあまり覚えていないが、これはなかなかよさそうだと思った記憶がある。しかし、大阪ではしかたがない。遠方から、飛行機に乗って訪れる患者さんがいるとか自慢げに書いてあったようだが、本当だとしたら、それだけ良い歯科医にめぐり逢うのが大変だということだろうか。

そんな中に、林先生の「あう入れ歯ダメな入れ歯」という本があった。詳しくは覚えていないが、このような先生だったら相談してみたいと思った。中野か、ちょっと躊躇するものがあった。東京なので、決して通えないわけではないが、なかなかふんぎりがつかなかった。そうこうするうちにまた時が過ぎた。何かの拍子に、林歯科をインターネットで検索してみたら、なんと、数日後に半蔵門に移転予定とあった。中野では決心がつかず、半蔵門なら決心がつく、というのはどうしてだろう。因みに、私は東横線の都立大学に住んでいるので、半蔵門の方が通いやすいのは勿論だが、単に距離や時間だけの問題ではないようだ。ちょうど移転のタイミングにぶつかったことも背中を押した。ともかく、意を決して、電話をして第一歩を踏み出すことができた。

一番不安だったのは、歯が欠けたまま長い時間放置していたので、歯茎がダメになって、入れ歯も不可ということになったらどうしようということであった。しかし、一回目の相談、二回目の検査を通じて、入れ歯は可能だという診断だったので安堵した。費用は決して安いものではなかったが、ちゃんと価格表があったし、治療のスケジュールもはっきりしていたので安心できた。実を言えば、あの本の著者だったというのが、一番の安心材料であった。

下の入れ歯が入った時は、感触は予定通りで違和感はなかった。上の入れ歯は、どのような感触か予想がつかないし、先生に言われていた通り、最初相当違和感があった。よせばいいのに、その日の帰りに、カツ丼に挑戦したら、口の中がパニックになって、どれがカツでどれが入れ歯だかわからなくなった。しかし今は慣れて、ほとんどのものが普通に食べられるようになった。なによりいいのは、手入れをするとき以外は入れたままでよいということで、従来の入れ歯のイメージ、寝る前にはずして入れ歯ケースの中で水につけておき、朝起きてまたはめる、ということをしなくてよい、ということである。より自分の身体の一部と感じられる。今後も失われそうな歯が何本かあるということだが、せいぜい大事にしていきたいと思う。


Y.Sさん 男性 56歳(初診時) 治療内容 補綴やり替え マウスピース

私が林歯科を受診したの、約30年前に歯根端切除した前歯が経年劣化で歯槽骨から浮く状態になって抜歯した後の処置について、かかりつけ医からインプラントを薦められ、その治療方針に疑問を持ったことがきっかけでした。

インプラント治療自体が死亡事故を起こすなど、いろいろと問題のあるものであることに加えて、当該医から、抜歯した前歯に加えて、同じく約30年前に、当該医の義父による治療で作成された下顎の奥歯2本分の部分入れ歯を同時にインプラントにすることを提案され、大変、心外でした。

その部分入れ歯自体、当時としては、かなりの金額をかけて作成したものであり、現在、特に問題なく使用できています。そもそも抜歯せざるをえなくなった前歯を歯根端切除した原因は、部分入れ歯のブリッジの噛み合わせに問題があり、前歯に圧力がかかったことによるものです。

一種の医療事故と言えると思いますが、亡くなった先代の歯科医には、かなりひどい状態であった口腔内を時間をかけて丁寧に治療していただき、その後の自分でのケアまで指導を受けることができました。そのことについて、感謝しています。

そうした経緯を知らないのか(カルテを見れば分かることだとおもいますが)、単純に入れ歯をインプラントに置き換えることを薦め、口腔全体の状態の配慮に欠ける歯科医師に、大きな不審の念を抱かざるをえませんでした。

抜歯後、大学の口腔外科に勤務する友人などにも相談しましたが、歯科医の世界というのは簡単に開業医を紹介することが難しいのか、はっきりとした返事がもらえず、仕方なく近所で比較的、新しく開業した、某有名歯科大卒の歯科医院を受診しようかと思いましたが、念のため、ホームページを見たところ、自ら「インプラントおたく」と書かれていたため、即座に受診することを諦めました。

そうして、一年が経過し、困り果てていた時、林先生の著書『歯医者の言いなりになるな!(角川oneテーマ21)』と出会いました。

詳細は省きますが、それは、私が抱えていた問題、疑問に、明快な解決策を示してくださるものでした。

予約をして受診相談に臨み、林先生の熱意溢れる説明を受け、治療をお願いすることを決心しました。

最初に、詳細な口腔状況のチェックがあり、その結果に基づき、先生から大筋の治療方針と、それにかかる費用が示され、約一年間で、予定通り、口腔全体の状態を改善していただくことができました。

費用は当初の見積もりより約1.5倍でしたが、先に述べた歯科医師から提案されたインプラント3本分とほぼ同額であり、後者では、口腔全体の状態の改善は期待できないことを考えれば、正しい選択であったと思っています。


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R.Kさん 16歳(初診時) 男性 開口のため噛みづらい 

臼歯部咬合面足し・下顎マウスピース

食べるときに噛みづらい、噛み切れないと思うことが多々あり、特に人前ではそのことが気になっていました。

母が林先生の著書を読んでいたので、診てもらうことにしました。

僕は大臼歯以外は咬み合ってない開口状態にあり、このままだと咬み合っている歯に負担が集中し、早い時期にその歯が壊れてしまうとのことでした。

咬合接触の得られていない臼歯部に補綴処置をしてもらい、以前より噛み切れないと感じることが少なくなりました。

噛みしめもあるようなので、いま、マウスピースを使って歯への負担を減らし、歯の寿命を延ばすこともしています。

この治療を受けて本当に良かったと思っています。

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”イビキをかかなくなり、その結果、睡眠の質が上がった気がします。”

S.Nさん 58歳 男性 下顎部分義歯・上顎マウスピース

まず、林歯科にお世話になるまでの経過です。

子供時代の歯科治療がまずかったせいもあると思うのですが、ずっと歯の状態が悪く、どこか痛くなると歯科医院に行くが、完治はせず、しばらくしてまた悪くなる、という状態でした。

それで、歯に関する本などもあれこれ読んでいて、林先生の本も大分前(10年近く前?)から読んでいました。

林先生の議論は筋が通っているし、身内の話まで出して「本音」で書いていらっしゃることにも共感して、よい治療が受けられることは間違いない、と感じました。

しかし、当時かかっていた近所の歯科医院は熱心でちゃんと治療してくれる、と思っていて、それなら保険の範囲で良いか、などと考えて、林歯科に通う決心がつきませんでした。

その後、「いよいよ入れ歯にするしかない」と感じたときに、以前から「保険では良い義歯は作れない」ということは納得していたので、林歯科に通わせていただくことにしました。

最初の診療で、前の治療が良くなかった、ということを知って、ショックでした。(以前の歯科医院でも噛み合わせのチェックなどはしてくれていたので安心していたのですが、それが正しくなかったというのにはびっくりしました。)

こんなことなら、もっと早く林歯科に来れば良かった、と思いました。

1:林歯科に連絡するのをためらっていた理由の一つに、予約が立て込んでいてなかなか治療が受けられないのではないか、という懸念がありました。

しかし、実際にはすぐに予約がとれて、診療していただけたのは良かったです。

最初の印象としては、(大きな看板がないので)場所を探すのに少し手間取ったことと、(一般の保険の歯科医院と違って)待合室で患者が待っている、という状態でないことに驚きました。

また、診療台がずいぶんシンプルで「昔のタイプ」と思われることにもびっくりしました。

(これまでの歯科医院には、ずいぶん「立派な」高機能の診療台があったので。)

しかし、治療を受ける課程で、基本的な機能があればそれで十分なのだろう、ということは理解しました。

初回の説明は、具体的な金額のこと(と、自分の歯の状態のこと)を除けば、あらかじめ本で読んでいたことに沿った内容だったので、安心しました。

2:治療にかかる費用については、率直に言って、最初は「ずいぶんかかるなあ」と思ったのは確かです。

特に、初期費用や、最初の検査の費用などは、驚きました。

また、抜歯はいくら、などと項目別に説明されたのも(最初は)戸惑いました。

しかし、保険治療の費用などと考え合わせて、そんな無茶な金額ではない、という事は納得しました。

また、混みあった待合室でまつ必要がなくゆったり治療していただける点にも、自費診療の価値があると思います。


3:義歯や被せものの費用は、私個人にとっては、ためらうに十分な高額の出費でした。

もちろん、歯の機能がいかに重要かは理解しているので、義歯が「一生もの」と確信できれば、安い出費、と言えます。

しかし、仮義歯が不安定であったこともあり、義歯に安心感を持てるまでにしばらくかかりました。

実際に、自分と同じような状況で既に治療が済んだ人の状態を見ることができればありがたいですが、それは難しいだろう、とは思います。


4:仮義歯の状態が終わり、本義歯に移行した時は、その安定感に驚きました。

さらに、細かく調整していただいて、本義歯で力強く噛めたときは、感激しました。

金属とプラスチック(?)のつなぎ目の部分もあるのに、その部分が壊れたりすることがなさそうなのも、驚きです。

現在では、義歯に「一生もの」という確信が持てて、安心しています。(ただし、自分の責任による「事故」は心配;今はいいが、頭がぼけてきたらどうなる?)

5:噛み合わせの調整をしていただくと、口の中の状態が大きく変わってくるのには、驚きました。

これまでの歯科医院でも噛み合わせの調整はしてくれたのですが、今から思えば、部分的にいじっていただけで、全体の計画はなかった、ということでしょう。

ただ、調整直後は違和感があることが多く、その状態で家に帰るのは、多少不安でした。

もちろん、先生の「予言」通りに、だいたいは一晩寝ると大丈夫になったのですが、そのような変化が起きることが納得できるまでには、しばらくかかりました。

現在では大分慣れて、ある程度変化が予測できるようになって、落ち着きました。

6:マウスピースは、上側の歯に付ける、ということで、寝ているときに落ちてこないのか、心配していました。

しかし、実際に出来てきたものは、歯にぴったりはまって安定感があり、驚きました。

義歯もそうですが、口の中で複雑な力が働くものをしっかり固定する「プロの技術」には、驚嘆します。

睡眠中のことなので、マウスピースの効果を具体的に把握するのは難しいです。

しかし、マウスピースを初めて付けたときに、朝起きてすぐ「何だかラクだ」と感じたのをよく覚えています。

この感覚を根拠にマウスピースの効果を信じて、毎晩マウスピースを付けて寝ています(出張にも持参しています)。

7:当然ながら、噛み合わせがよくなって、ものを安心して食べられるようになりました。

その他に、噛み合わせの調整の大きな成果、と思われることがあるので、書いておきます。

それは、イビキをかかなくなった、ということです。

以前は睡眠中にかならずイビキをかいていて、それは体重のせいなのだろう、と考えていました。

しかし、体重は変わらないのに、噛み合わせの調整をしていただいて以来、あまりイビキをかかなくなり、その結果、睡眠の質が上がった気がします。

噛み合わせの改善とイビキの解消に因果関係があるのかどうか、はっきり結論を出すことはできませんが、自分の体験としては両者が連動しているのは確かです。これは、私にとっては、大変ありがたい「副産物」です。


th_1R.Tさん義歯感想

大口を開けて笑えるようになりました

R.Tさん 75歳(初診時) 男性

主な治療内容:上下の部分入れ歯による咬合回復

事前状況

下歯の歯周病が進んできて入れ歯かインプラントがどちらにすべきか日夜悩んでいた。
近くのかかりつけの歯科医では心もとないと感じていた頃、高崎市のインプラント専門医にも診断してもらって、いよいよ本番治療に入ろうと思っていた矢先に息子がこの本を読んだらと持ってきたのが「歯医者のいいなりになるな!」でした。
この本でインプラントの怖さを知ったことと、保険治療では限界がある事が分かったので、意を決して林歯科の扉を叩くことにしました。

治療の感想

*上下がセットされて6ヶ月経ちました。今では上下の入れ歯も体の一部になっているという自然な状態です。

*2~3ヶ月目頃は装着の時、上下ともどこを目印にどう入れればいいのか入れる度に試行錯誤していましたが、脱着の回数を重ねている内にスパッ!スパッ!とセッティングできるようになりました。慣れでしょうかね。

*今のところ物つまりも無く良く咬めており、快適な口腔生活が出来ています。
これも林晋哉先生の言われた
「私の治療は宮大工だ」
「自分の歯のつもりでやっているから」
「推測はダメ。本当の事を伝えよ」等々、先生の理念が実証されたのだと思っているところです。

*6ヶ月経った今、私の口に入った上下の入れ歯はまさしく宮大工の技で出来上がったものだと実感しているところです。おかげで“大口を開けて笑えるようになりました”



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