09/18/2012歯と身体

林歯科のHPのリニューアルに伴い、掲載済みのコラムを読み返してみたところ、内容が色褪せていないのに我ながら驚くとともに、複雑な思いになりました。毎日新聞に2000年4月から12回に渡って連載したものです。12年の歳月が過ぎましたが、今でも新しい情報として充分通用します。

一般の読者向けに内容も分かりやすく書いたのですが、今でも歯科医や歯科技工士、歯科衛生士の皆さんが知らない事も多く載っています。旧態依然の歯科界に軽い絶望を覚えますが、今日から順次再掲載いたしますので、一般の方はもちろん不勉強な歯科界の人達もぜひお読み下さい。

歯と身体

07/06/2020一生使える入れ歯,入れ歯(一生使える入れ歯)

 

● 良い入れ歯の条件

● 良い入れ歯の条件は

「かみ合わせの設定がきちんとしており、ぴったりと出来上がっている。」ことです。これは、歯科医院側の能力です。

● 良い入れ歯を手に入れる条件は、下記の二点です。

入れ歯を受け入れ、根気良く調整を重ね、適応させて行く気持ちを持つこと
しっかりとした能力を持った歯科医院を探す労力を惜しまない

日本人の平均的な歯の抜け方は、50代前半から始まり70代前半までの20年間で、上下共ほぼ総入れ歯となって行きます。つまり、この20年間に20~30本の歯が失われて行くのが通常であり、断続 ...

07/03/2020子どもの歯並び矯正

子どもの歯並び矯正

林歯科のコンセプトは、その患者さんが自分の子どもだったら矯正するかどうかを基準にして、「この子は矯正した方がいいですよ」「この子は矯正しない方がいいと思います」と正直に伝えます。

他の矯正歯科医に聞いたら「絶対やる」というようなケースでも、私たちは「やらなくていいですよ」とお話するケースがいっぱいあります。歯科矯正は、子どものためによかれと思っておこなったのに、変な結果になってしまったという場合が往々にしてあるからです。

決して見た目だけをキレイにする事を目的にしてはなりません。健康な歯の抜歯にも反対です。私たち

07/06/2020インプラント危害をなくすための提言

 

インプラントの失敗と後遺症

インプラントの失敗は、単にインプラントが顎の骨にくっつかない(生着しない)というだけでなく、例え生着してもその過程や生着後に痛みや腫れ、しびれ、噛めないなどの後遺症が起こることが多く、最悪の場合死亡した例もある。

国民生活センターの概念(注1)に当てはめればインプラントはこうした危害が発生しやすいのである。

一般にインプラントの成功率はおよそ90%と喧伝されている。つまり、少なく見積もっても10%は失敗するのである。

その失敗の原因を医師の技量の成熟度に求めがちだが、実際の事例ではインプラントのオーソ ...