まず知っていただきたいのは、このことです。くどいようですが、問題は口だけにとどまりません。めまいや肩こり、頭痛、手足の冷え、腰痛、膝痛、内臓疾患や精神的イライラなど、さまざまな病気が「合わない入れ歯」によって引き起こされます。命を脅かすこともありますから、「たかが入れ歯」という考えはきわめて危険です。
そして、もしも合わない入れ歯を作られてしまったら、できるだけ早い段階で作り直してください。信頼に値する歯科医を探して、新しいものを作る。「信頼できる歯医者を探して」という条件をクリアするのは簡単ではないでしょうが、健康に生きている時間を長くするためには、必要なことです。
先ほど述べたとおり、「歯医者探し」は入れ歯になる以前から、始めておくべきです。リストラや倒産が増えている昨今、「自己防衛」という言葉をよく耳にしますが、歯にまつわる自己防衛とは、文字どおり生命を守る行為です。その手間を惜しんでいれば、無用な苦しみを味わうばかりではなく、生命そのものが失われる恐れもあるのです。