景気上昇?

最近、ある企業の利益が史上最大だったとか、地価が上がり出したとか、景気がよくなっているというような報道が目に付くようになった。

でも、よく見て考えてみると、利益を上げているのは全部、「大企業だけ」という気がする。そしてそのやり方が、見さかいがないというか、モラルに欠けているというか。例えば、一番分かりやすいのは銀行である。いわゆるゼロ金利で、本来預金者に当てるべき金利を支払わなくても良いシステムを官僚達と作り出し、それに乗って、過去にない史上最大の利益を上げ、単純に喜んでいる。そして銀行員の給与は一般に比べて一段と高くなっている。

国の経済という大きな観点では、銀行の再建が特に重要だということは理解できる。しかし、そのために他に犠牲を強いる、「裏技」を使って結果を出しているという、「後ろめたさ」が当事者に感じられないのが問題だ。

これからの日本にはまだまだ、国債の償還が始まることや団塊の世代の退職問題、人口減少など難問が山積している。今、曲がりなりにも得たこの利益を、「モラル」を持ってきちんと役立てていけるがどうかで、この先の日本の行く末が本当に大きく変わると思う。

いま、ここが大事。頑張れニッポン!

林 晋哉。

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