友人が教えてくれた興味深い記事です。↓
https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/
この記事での結論は「長寿を期待するのなら、現代版養生訓の一つとして、『男たちよ、歯を残せ、女性たちよ、歯科治療を最後まであきらめるな』だそうです。
肝心の歯を残す具体策が明示されていないのが残念!僭越ながらそれをお知りになりたい方は拙著を。
https://www.exajp.com/hayashi/
以下は記事全文です。
動物と違って人間は、入れ歯を入れたり料理を工夫したりすることができるので、歯がすべて抜けたからといって、すぐに死ぬわけではありません。
では、残った歯が多い人と少ない人では寿命はどう違うのでしょうか?
国内では、日本歯科医師会で地域保健委員長を務める深井穫博歯科医師が、沖縄の宮古島で40歳以上の住民5700人を対象に、15年間の追跡調査を行っています。その結果、80代以上のグループで、かめる歯が10本以上あるかどうかで2つのグループに分けて分析したところ、大きな差が出ました。
まず、男性では、調査開始時点で歯が10本以上ある人では、15年後に生存していたのは54%だったのに対して、10本未満の人では25%に半減しました。また、女性では、10本以上の人で66%だったのに対し、10本未満では42%でした。
さらに、興味深いのは、10本未満の人を、入れ歯があるかどうかで分析し直した結果です。男性では入れ歯の有無と生存率に関連は見られませんでしたが、女性では入れ歯を入れたほうが生存率が高くなりました。
女性は入れ歯のそしゃく力で十分に生命力を回復するのかも知れません。
以上の研究結果から、残った歯の数は、特に男性にとって、寿命に大きく関係するようです。
深井さんは「長寿を期待するのなら、現代版養生訓の一つとして、『男たちよ、歯を残せ、女性たちよ、歯科治療を最後まであきらめるな』と言いたいです」と話していました。