計画停電の不公平

首都圏では、原発事故の影響で、計画停電や自主的節電で電気需要を減らす生活が続いています。

供給側の惨状を考えれば、この生活はかなり長引くと思われ、場合によってはこの生活がスタンダードになるかもしれません。

しかし、計画停電による地域差は不公平に繋がりますので解消しなければなりません。生活上の不便はもちろん、電気が使えない時間は商売上の収入減に直結し死活問題です。現にそうした不満は出て来ています。

冬場の暖房は電気で動くエアコンの代わりに、石油やガスストーブなどに切り替え出来ますし、厚着や毛布、ふとんで凌ぐ事も可能です。

しかし、夏場の暑さを凌ぐ方法はクーラーや扇風機などの電気製品以外に思い当たりません。設定温度を調節した節電でがまん出来る地域と、計画停電でエアコンも扇風機も使えずにただがまんを強いられる地域の不公平感は、冬場の比ではないことは容易に想像出来ます。

子供や病人やお年寄りなど社会的弱者は尚更ですし、産業界に与える影響も大きいでしょう。関係各機関や専門家は夏場を乗り切る具体策を練っていると思いますが、がまんがお互い様で済む不公平のない解決策を提示してもらいたいものです。