毎週火曜日の夜、NHKで「プロフェッショナル」という番組をやっている。この番組で司会というかキャスターをしているのが、以前このブログで書かせてもらった「脳とクオリア」の著者である脳科学者の茂木健一郎氏だ。
前回は左官職人の方が取り上げられていた。偶然、この人も茂木氏も私も43歳だ。この左官職人の人は、今では海外からも仕事が来て、1年先まで仕事が埋まっている程ブレイクしたが、30後半まで左官の仕事では喰うや喰わずだったという。そして、何かが実を結ぶための条件は何かと問われ、「一つのことをやり続けていることがあること」と答えていた。
「一芸に秀でる」という言葉があるが一芸に秀でているかどうかは本人には分からないと思う、結果的に秀でていると言われる人達は、その一つのことを嫌になったり、天賦の才があると思ってみたりしながら、それでも理屈抜きに諦めきれずにこだわり続けているのだろう。
「一芸に秀でる」ためにはまず、その目指す、自分のこだわる一芸が必要だ。
そしてその一芸に苦しみながらも継続し続け、結果を出すのがプロフェッショナルだと思う。
林 晋哉