こんな甘っちょろい対策ですが、これでも少しは良いニュース。
インプラントトラブルは本当に悲惨で数も多い。
インプラントは入れなければトラブルにはならないんです。
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インプラント 注意点リスト作成へ
あごの骨に金具を埋め込んで人口の歯を取り付けるインプラント治療を巡って、トラブルが後を絶たないことから、専門の歯科医師などで作る学会は、安全対策として、患者に持病がないかどうかなど治療の際に注意すべき点をまとめたチェックリストを作ることになりました。
インプラント治療は、入れ歯などよりも自分の歯に近い感覚を持てるとして、歯を失ったときの治療法に選ぶ人が増えていますが、トラブルが後を絶たず、先月には都内の歯科医師が業務上過失致死の疑いで書類送検されています。
こうした状況を受けて、専門の歯科医師などで作る「日本口腔インプラント学会」は、安全対策に取り組もうと、インプラント治療を行う際に歯科医師が注意すべき点をまとめたチェックリストを作ることになり、17日に名古屋市で開かれた学術集会で素案を示しました。
素案には、▽治療の前に、患者に糖尿病や骨粗しょう症、金属アレルギーなど、治療の障害となる持病がないかどうかを確認することや、▽患者が手術や管理の具体的方法とその経済的負担について正しく理解しているかどうかを確認すること、などが盛り込まれています。日本口腔インプラント学会は年内をめどにチェックリストをまとめ、公表することにしています。
学会の常務理事の大阪大学歯学部の前田芳信教授は「チェックリストをきっかけに、より安全で安心な体制を作っていきたい」と話しています。