できるだけ母乳を

↓ 避難所では「できるだけ母乳を」 感染症を予防 心の安定にも 小児科医ら奨励(産経新聞)

私達は主に良い歯並びを育てる観点から母乳育児を推奨して来ました。出来るだけ長い期間母乳にし、離乳食は基本的にいらないとの考えです。

哺乳動物は、歯の無い状態で生まれ、お母さんの母乳で育ちます。母乳を飲んでいる間に乳歯が生え、ものが噛めるようになると、親と同じものを食べるようになります。離乳食はありません。

人間も哺乳動物です。乳歯が生え揃いよく噛めるようになるのは2歳ごろです。早すぎる離乳食は噛まずに飲み込むことを覚えてしまいます。

この度の震災後の避難所の様子をテレビで見て、こういう時も母乳育児はスキンシップもあり、哺乳瓶の消毒などの手もかからないので、その良さを再確認していたところでした。

記事には今からでも出来る他の方法も紹介されています。是非本文もお読み下さい。