総入れ歯の原理とインプラント

上は部分入れ歯下は総義歯

写真:上は大きな部分入れ歯、下は総入れ歯

総入れ歯の原理は、とても単純です。入れ歯と口腔粘膜がすきまなく接していれば、落ちてこない。ただそれだけです。

「すきまなく接していれば落ちない」と聞いて不思議に思う人もいるかもしれません。
しかし、二枚のガラス板を水に濡らしてくっつけると、ぴったり貼りついて落ちてこないことは、
誰でも知っていると思います。

入れ歯もこれと同じです。唾液が「二枚のガラス板をくっつける水」の役割を果たし、入れ歯は口にぴったりと吸いついて安定するのです。

ですから粘膜と入れ歯が隙間無く接してしなければならないのですが、これは確かに難しいです。市販の入れ歯安定剤が売れている理由がここにありますが、情けない限りです。

入れ歯は抜けた歯の本数が多い程むずかしくなりますが、歯医者と技工士の腕の見せどころでもありますが、入れ歯の出来ない歯科医ほどインプラントに走りがちです。

インプラントが優れているのではなく、入れ歯を作れない歯科医がインプラントの結合力に縋っているのです。

インプラントが誰の為にあるのかを見誤ってはいけません。


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