究極の歯科治療

総入れ歯をゼロから作るのは、かなりむずかしい作業です。歯科における究極の治療とは、総入れ歯を作り直すことだと言ってもいいでしょう。歯が一本もない状態を、歯がすべて生えている状態に戻すのですから、単純に考えてこれが一番むずかしい。

口の中というのは三次元の世界です。顎の動きは前後左右だけではなく、上下もあります。これに対して、噛み合わせは「面」です。三次元の世界で理想的な一面を決めるのは、きわめてむずかしいことです。

合わない入れ歯を無理して使っていた期間が長ければ、歯茎や顎骨が変形したり、噛み方に偏りが出たりするケースがよくありますが、その場合、使える総入れ歯を作るのはさらにむずかしくなります。


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