現実には「こんなものはやめよう」と声を上げる歯科医はほとんどいません。逆に、PR活動はさかんになる一方です。
「見た目がよく、機能的にも優れている」「インプラントは第三の永久歯」などといったことばかりが喧伝されている。新聞の広告欄に目を通していれば、数日のうちにインプラント治療のすばらしさを謳った書籍の広告を見つけられるはずです。
インターネットによるPRもさかんです。しかし、私が見たかぎり、読んだかぎりでは、デメリットをきちんと言っているケースは皆無です。
結果として、インプラントを入れる人の数も増えています。そして同時に、「インプラント被害」が、少なからず起こっている。実際、私たち自身もインプラントによって悲惨な目に遭っていた患者さんを治療した経験があります。