初めて診察したとき、歯茎全体が重度の炎症に見舞われていて、真っ赤に見えました。むろん形はデコボコです。また、残っていた歯のうち2本はほとんど抜けそうになっていました。
全身症状もいくつか出ていました。一つは、顎関節のクリック音です。ものを噛むときに、「ガックン」という音が出ていた。それから、肩、背中、腰、左膝に痛みがありました。左膝は夕方になると痛みが増すとのことです。両手の第2、第3指にも痛みが出ていて、さらに耳鳴りもありました。
このすべてが「合わない入れ歯」によるものとは思いませんでしたが、姿勢をチェックすると、体全体が左に傾いていました。きちんとした入れ歯を入れて噛み合わせを確立すれば、さまざまなトラブルがなくなる可能性はあります。