「ドラゴン・タトゥーの女」を観てきました。原作の「ミレニアム」がどの書店でも平積みなっていた頃、読もうかどうしようか散々迷った末、文庫になったら読もう、と手を出さなかった本が映画化されたと聞き、いてもたってもいられなくなり早速観てきました。
読もうと思っていた割には事前情報はほぼゼロ。こーゆーストーリーだとは思いもしませんでした。先入観なしだったから却って楽しめました。名作「羊達の沈黙」を彷彿とさせます。
特筆すべきはヒロインのルーニー・マーラさんの見事な脱ぎっぷり。文字通り体当たりの演技でこれぞ女優魂!アカデミー賞ノミネートも納得です。
日本では最近の女優は脱がないと嘆いていた映画監督がいましたが、確かに近頃こーゆー演技はお目にかかれません。
外連味の全くない脱ぎっぷりは表現者のプロとしてとってもかっこ良かったです。
「ミレニアム2」「ミレニアム3」の続編の映画化が待ち遠しいです。
「ドラゴン・タトゥーの女」
www.dragontattoo.jp/