カンボジアの地雷原には多くの人々が住んでいる。
地雷は殺す威力もあるが、傷を負わせ、その介護に人手を使わせ一度で複数の戦力を奪うことが主目的で作られた。故に残された地雷の被害は多くの障害者を生み続けている。
そこでは地雷撤去用の特別なパワーショベルを作り、命がけで働いている日本人の技術者がいる。
一方で、撤去しづらい地雷作りにその技術を傾けている武器輸出の技術者もいる。
時代や場所が違えばどちらの立場にもなりうる。
もちろんそこにしか住めない人にも……。
ここしか住むところが無いと答える少女が悲しい。