国民皆保険(こくみんかいほけん)制度

国民皆保険制度は1954年(昭和34年)に始まった。私は昭和31年生まれなので、3歳の時から始まった制度だ。それ以前は病気になっても医者に簡単にかかれなかった。今では想像できない状況でそれまでの人々には苦労や悲劇が多かったと思われる。

国民が等しく医療を受けられる制度は素晴らしい。保険証さえあればひとまずは医者に診てもらえる。

一方で、国民医療費は伸びるばかり。保険料だけで賄えるはずもなく税金が使われる。このままでは破綻が見えている。国も医療制度改革に手をつけ始めた。医者にも患者にも厳しい時代がやってくる。

長年医療の世界にいて思うのは、医療費の無駄遣いの多さ。不要不急の医療行為?が多すぎる。

国民皆保険なので、みんな簡単に医者にかかりすぎる。そんな状況を医者が煽って国民皆保険制度が医者の生活保険になっている。

国の財政と健康維持のためにも医者も患者も意識改革が必要。

昭和34年の原点に返る必要がある。(林裕之)


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