集団検診の罠

NHKで癌の特集番組が放映された。

高齢化社会になって癌による死亡率が高まっているという。当たり前ではないか!

死ぬまで元気は誰もが願う事だろうが、生老病死は自然の摂理。

高齢になればなるほど老化による異変は現れやすい。

医療や科学の力が自然の摂理に介在できるのはほんの僅か。

そこを見誤ってはいけない。

番組の中で高齢者の胃癌の集団検診に人が集まらず苦労している場面があった。

患者の掘り起こしがうまくいかないと同義だ。

自覚症状のないお年寄りをわざわざ病人にして、手術などすれば却って寿命を縮みかねない。

潤うのは医者だけだ。

医者も患者も過剰な期待をしてはいけない。(林裕之)

● 林歯科/歯科医療研究センター www.exajp.com/hayashi/


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