新聞記事の書き方は時に非常に無責任

新聞記事の書き方は時に非常に無責任。読者の利益と保身の天秤にかけたまま曖昧な表現になってしまいます。

例えば、「インプラントの治療を受けようと思ったら、かかりつけの医師に相談し、自らの健康状態を見直しておくのが賢明だ。」とありますが、「自らの健康状態を見直すべき。」が正解。

検査データを歯科医に持って行くことも有益だろう。」も「血液検査のデータが読める歯科医がとれだけいるか疑問」が正解。

「同大の事前検査で血糖値の異常が見つかった人の85%は、検査を受けるまで血糖値が高いことを知らなかった。」これは大問題でしょ。ここにメスを入れて欲しい。

↓ インプラントで困ったら(5)治療の成否 持病が左右

インプラントで入れ歯を固定する方法

『インプラントで困ったら(4)人工歯根で入れ歯支える』読売新聞の連載4回目の記事です。今日の記事では、インプラントで入れ歯を固定する方法が紹介されています。

文中気になるのは「残っていた奥歯4本は抜き」と、さらっと書いてありますが、?が付きます。

そして、『インプラントの人工歯根による刺激があると、歯槽骨が保たれる。』とありますが、本当でしょうか?14歯分の入れ歯が数本のインプラントを揺さぶる事にはならないのでしょうか?

記事の患者さんはうまくいっているようなので、何よりですが、マグネットはともかく、バーで固定する方法は避けた方がよいと思います。

www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28419

インプラントの加齢に伴う問題

私たちはインプラントには反対の立場で、歯科界ではかなりの少数派です。しかし、インプラントがぼちぼち出始めた25年程前、導入しようと思った事がありました。

正直これは儲かると思ったのです。患者さんのためを思ったわけではありませんでした。多くのインプラント医はその事があまり分かっていないようです。

インプラントで困ったら(3) | 高齢者のケア 課題に

「発熱はインプラントの周りの汚れが原因だった」

「インプラントの歴史は国内で30年に満たない。加齢に伴う問題が広がるのはこれからだ。」

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インプラント反対派

私たちはインプラントには反対の立場です。歯科界ではかなりの少数派です。インプラントに反対する理由は簡単、喧伝されるほど素晴らしい治療法ではないことが解ってきたからです。

自分の口には入れようとは思いません。自分の口に入れないものを他人様の口に入れるわけにはまいりません。

インプラントで困ったら(2)歯科で清掃 周囲炎防ぐ

「インプラント周囲炎と呼ばれ、悪化するとインプラントがぐらつき、取り除かなくてはならなくなる。」

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インプラントの実態

読売新聞が7月21日から、インプラントについて興味深い連載を始めました。テーマは「広がるインプラント治療で、患者が「困った時」の対処法を考える。」インプラントの実態がよく解ります。

インプラントで困ったら(1) | 神経圧迫 歯茎に激痛

「インプラントにして以後、下唇からあごにかけての皮膚のしびれやまひが続いていた。年に3~4回は、歯茎が激しく痛んだ。痛み始めると鎮痛薬を飲んでも半日は何も手に着かない。」

「大学病院を受診、インプラントの除去を勧められた」

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