深読み!デンマークの“脂肪税”

デンマークで“脂肪税”導入のニュース

”北欧のデンマークで、国民の健康を改善するためとして、飽和脂肪酸を一定の割合以上含むバターやチーズなどの食品に対して、「脂肪税」として課税する制度が今月から導入されました。”

そもそも脂肪酸とは三大栄養素の「糖質」「脂質」「たんぱく質」の一つである「脂質」の大部分を占めるものです。一般に人体のエネルギー源となり、細胞や血管などの私たちの体づくりを支える生命維持に欠かせない重要な栄養素です。

脂肪酸は大きく二つに分けられます。飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸です。このふたつを大まかに大別すると飽和脂肪酸=動物系脂肪、不飽和脂肪酸=植物系脂肪になります。

現代食は肉や乳製品を使った料理や植物油をふんだんに使った料理や調理法が多いので、どうしても脂肪酸の過剰摂取になりがちです。

また、砂糖や油といった根源的な栄養は我々の身体が本能的に欲して無意識のうちに摂り過ぎるきらいがあるように思います。企業はその本能に訴えかけるように、油と砂糖と化学調味料を巧みにブレンドした商品を競っています。ハンバーガーやスナック菓子はその典型です。

誰でも健康の為にはバランスのとれた良い食事をしなければならないと思っていても、実際の消費行動は別物で油や砂糖の魔力にはなかなか抗えません。税金を払ってでも脂肪は摂ってしまう。まさに脂肪税。意地悪な見方ですが、財源としては申し分ないのです。

(手前味噌で恐縮ですが、正しい油の摂り方の具体例とその効用はこちら↓を参考にしてください。)


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