見るのと見えているのは全く違う

今回の実験で、被験者が慣れ親しんだ環境ですら、変化の見落としは起こりえるということがわかりました。見るのと見えているのは全く違うのですね。目が節穴なんて言いますが、脳の働きによっては簡単に節穴化してしまうものなんです。” 【レントゲン技師の83%が、この画像の中にアレが写っているのに気づかない

ゴリラレントゲンは見えないところを可視化できる医学上の最大の発明ですが、実は読影術に優れていないとそこに写っているものの正体が見抜けないのです。かなりの専門的な知識と経験が必要とされる分野です。そのレントゲンの専門職を対象に行ったこの記事の実験の結論がです。

詳しい実験内容は元記事で確認して頂くとして、まさに-見るのと見えているのは全く違う-ことが自分の得意分野でも簡単に起こることの証明された訳です。

歯科の世界でも例外ではありません。レントゲンはもちろん患者さんの歯の形や歯型模型などから読み取れる事実も、見る目がないと見えてきません。また、見えているつもりでも見えてないのかもしれません。見る目の技量は経験や勉強の仕方によってかなりの差が出ますが、それでも自戒を込めて興味深く読んだ記事でした。

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