日弁連会長声明

↓ 「東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の事故に関する会長声明」

3月25日に出された声明ですが、原発事故後以前にその危険性を指摘し、警告してきた専門家や団体、機関がこれほどあった事に今更ながら呆れ、驚いています。(事故現場で働いている人が本当に気の毒です。)

以下抜粋ですが、本文も是非お読み下さい。

当連合会は、従前より、地震及び津波による原子力発電所事故の危険性を指摘し、原子力発電所の新増設の停止と既存の原子力発電所の段階的廃止を訴えてきた(2000年10月6日第43回人権擁護大会決議)。今回の事態は、当連合会の表明してきた危惧が現実のものとなったものである。今こそ、原子力発電所に頼ってきた従来のエネルギー政策を抜本的に見直し、エネルギーの消費削減と再生可能エネルギーなど他のエネルギー源への転換を速やかに図らなければならない。