人は、自分の考えを補強する情報ばかり欲しがる傾向になる

↓ 『「正しく恐れる」ことのむずかしさ』と題した池上彰さんのコラムの中の文章です。
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikegami/2011/04/post-307.php

こういう事故が起きると、人は、自分の考えを補強する情報ばかり欲しがる傾向になるのだなと思います。

「人は、自分の考えを補強する情報ばかり欲しがる傾向になる」ことを私達は日々経験しています。専門性が高く、難しい仕組みの問題が自分に降り掛かった場合はこうした傾向になりがちです。受けての性格や気質に判断が左右されることもままあります。

歯科治療でも歯列矯正やインプラントなど専門性が高い(これ自体誤解なのですが)と思われている治療を受ける患者さんは、自分の考えを補強する情報ばかり欲しがる傾向になりがちです。

歯列矯正やインプラントなどは歯科医から発信される情報自体が偏っている場合が多いので、欲しい情報も偏ってしまいます。

歯列矯正やインプラント治療を受けて失敗し酷い目にあった人は「こんな目にあうことを知っていれば受けなかった」異口同音に言うのです。今回の事故に似ています。

そのリスクを最小限に食い止める方法は、自分の欲しがる情報と、それとは反対の情報を吟味することです。

面倒な作業ですが、どんな場合にも当てはまる有益な方法だと思います。


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