夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割

「近頃の若いもんは」で始まる文句は古今東西共通するのだそうですが、私は同感と思う反面、かねてより今の若者は私達の世代に比べて可哀想だなと感じていました。⬇の記事のように夢が持てず不安ばかりが先立つのも無理からぬことだと思います。

夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割

子どもの人口、1665万人=31年連続減、過去最少―総務省

 

昭和30年代生まれの私たちは、よくも悪くも「末は博士か大臣か」と誰もが立派な大人になろうと自分の将来に明るい夢や希望が持てました。しかし、私たちが証明したのはその博士も大臣も実はたいしたことがないという現実。政治家や東電幹部などの偉い筈のオトナの実像を目の当たりにしたんじゃ将来の夢や希望を持てと言っても無理な話。

"少子高齢化が進み、雇用情勢も依然、不安定な中、若い世代が将来を見通せずにいる実情がうかがえる。"のも道理で、可哀想だと思ってしまいます。

子どもの日だというのに晴れやかな話にならなくて心苦しいのですがそれでも一言、立派な大人になれなどと言えた義理ではありませんが、せめてダメな政治家や東電幹部のような人間にだけはならないように奮起して、新しい日本を作って下さい。