日本人は何故、八重歯が好きなのか

2016年9月6日

夕べの「たけしのニッポンのミカタ!~噛まないアナタは損してる!?~」もそれなりに面白かったです。

よく噛むことは記憶力をアップさせ、美容にも健康にも良いという切り口は先日の「ためしてガッテン」と同じでしたが、この情報が常に古くて新しいというのが、歯がゆいのです。

ドイツの一部の小学校では授業中にガムを噛ませているそうですが、学校でガムを噛ませましょう!を拙著で提唱したのは10年前。その効用を知ればもっともっと広まって然るべき。ホントに歯がゆい。

ただ、「日本人は何故、八重歯が好きなのか」という外国人のギモンをきっかけにした特集は目を見張るものがありました。

最近、若者のあいだで八重歯がチャームポイントとして見直されているとは驚きました。かねてより、八重歯を治す必要などないと主張してきましたが、付け八重歯まで登場しているとは知りませんでした。

また、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」の中の「懶惰の説(らんだのせつ)」で八重歯を可愛らしいと見るのは日本人の美意識に根ざしたものと解かれているなど、知らない事が多く勉強になりました。

さっそく谷崎潤一郎の陰翳礼讃 (中公文庫) をオーダーしました。


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