歯科治療の弊害

ブリッジは安易に入れてはいけません
後日、この患者さんはこんな報告をしてくれました。

「この頃は、お布団を自分で干せるようになりました。ずっと休んでいたお琴の稽古も再開して、発表会に行ったんです」
 患者さんに感謝されるのは医師として一番嬉しいことです。しかしこのときは、手放しでは喜べませんでした。

布団を自分で干せるようになったということは、そうした当たり前の日常を歯科治療が壊してしまっていたのです。
 この患者さんは丈夫な歯の持ち主だったため、歯の治療をほとんどしないまま長い時間を過ごしてきました。だからわずかな噛み合わせの狂いに全身が反応してしまったのでしょう。

噛み合わせの狂いが全身に悪影響を与えるのは事実です。そうである以上、ブリッジは安易に入れてはいけません。


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