「白い歯=美しい歯」(2)

「白い歯=美しい歯」にはなんの根拠もありません。そう思わせないと困ってしまう人達がいるだけです。問題なのは、歯の本質も理解出来ないまま、こうした迷信を作り上げる輩が、不必要なコンプレックスの種をまき散らしていることです。歯の色に美醜はありません。

歯科医院はコンビニより多いとも言われています。歯科医師過剰、過当競争の時代にあって新たなマーケット開拓とばかりに様々な情報が飛び交っていますが、歯は健康を左右する大切な臓器です。白い歯信仰の罠に陥らないように、情報をよく吟味することが、大切な歯を守る上で重要です

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「白い歯=美しい歯」(1)

歯の色に優劣はありません。白っぽい歯もあれば、黄色いっぽい歯、茶色っぽい歯などわずかな違いはありますが、どれもその人の歯の特徴であり、個性です。

一般にモンゴロイド(黄色人種)や、ニグロイド(黒人)の歯の色のベースは黄色っぽく、コーカソイド(白人)の歯はやや白っぽいといった傾向があります。個人差もありますが、専門的に見ても、ほんの少し違いがあるだけで、ましてや病気ではありません。皮膚の色が違うように歯の色も歯並びも人それぞれに個性があるのです。

歯は他の臓器と違って削ったりする治療が多い為か、歯を加工する事に抵抗感が少ないようで、安易に手をつけやすいのですが、髪を染めたり、化粧をする事と一緒にしてはいけません。一度削ってしまった歯は二度と戻る事はありません。

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