「先天性欠如」と「歯のリサイクル」

日本小児歯科学会は「先天性欠如」と呼ばれる永久歯の生えない子どもたちが、10人に1人の割合でいることがわかったと発表しました。子どもたちへの影響と、治療の際の課題をリポートします。

これは今日のNHKニュース「おはよう日本」特集です。永久歯が7本先天性欠如したある小学生を例に現状と治療法などを紹介していました。

生えてこない先天性欠如した永久歯の数はそれぞれですが、1割は高い率です。原因が知りたいところですが、今のところ原因不明でそうです。

本来生えてくるはずだった場所の乳歯をできるだけ長く使うようにケアすることが当面の対処法です。(今後は先天性欠如の原因究明に力を注いで頂きたいと思います。)→ http://www.nhk.or.jp/ohayou/

一方で抜いた歯を有効に使うことも研究されています。

”抜いた歯を捨てずに冷凍保存しておき、別の歯を失ったときに移植するなど、自分の歯を活用する新しい治療方法を広めようというシンポジウムが福岡市で開かれました。”(歯のリサイクルでシンポジウム http://p.tl/w1hs)

リサイクルできる歯は、虫歯でボロボロになって抜いた歯ではなく、健康な状態で抜いた歯なので、主に矯正治療で抜くことの多い第一小臼歯や第三大臼歯(親知らず)を保管しておいて将来に備えようということなんでしょうが、健康な歯を抜歯しての矯正には反対なので、複雑な心境です。

本来生えてくる永久歯が生えてこない子供が増え、一方で抜いてしまった歯を保存して将来使う。相反する話題のようですが「再生医療」の研究が進めばどちらにも貢献できるのではないでしょうか?


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