「きんさん、ぎんさん」が教えてくれた事・・・

「蟹江ぎんさん 108才で亡くなるまで前歯4本は自前だった」と題したニュース。

<顔のシワは増えても、心にシワを生やしちゃ、世の中が面白のうなるだよ>など金言満載のニュースですが、別の視点で。

「きんは100才、ぎんも100才」のフレーズで大人気だった双子姉妹のきんさん、ぎんさんがよくテレビに取り上げられ始めた1991年頃は「咬合と全身」の勉強をしている最中でした。

ぎんさんの上の前歯が数本残っていたとはいえ、お二人とも入れ歯を入れてはいません。もちろんインプラントでもありません。でも、楽しそうに食事をしている場面を何度も目にしました。

歯が無くとも長生きできることを証明したお二人でした。

歯科の在り方が根本から問われることになります。

幸いテレビなどでお二人を目にする機会が多かったので、よく観察し、教えられる事が沢山ありました。

そのひとつですが、全ての歯がなかったきんさんは口がいつももぐもぐ動いていて、首から上も少しふらふら振っていました。一方の上の前歯が残っていたぎんさんは口も首も動かず、姿勢もきんさんに比べ背筋を張っていました。

どちらが良いか悪いかではなく観察の結果です。

100年を超えるお二人の歯の変遷に思いを馳せる事が今でも勉強になります。「歯が無くとも長生きできること」事実がいつも突き付けられています。


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