かみしめが肩こりに関係していた。

私の職業病の肩こりが割りばしゴロ寝でらくになり心身もリラックスできる(1)

私は勤務先で書籍の編集に携わっています。仕事柄、机に向かっていることが多く、また、原稿のチェックなどで目を酷使しています。生活は不規則で、徹夜に近いこともあります。

そのため、職業病とでもいうのでしょうか、以前から肩こりで悩んでいました。肩がこると自分で指圧したり、ゆっくりお風呂に入ったりしていました。

それでも、肩のこりは少しずつたまっていくため、二~三ヶ月に一度は鍼灸院に行き、治療を受けていました。

そんな私が、林歯科の林晋哉先生に割りばしゴロ寝を教わったのは、昨年の六月初旬のことです。以前治療した歯が痛くなり、よい歯科医院はないかと探していたところ、書店で林先生の本を見つけたのです。

割りばしゴロ寝は、あおむけの状態で、割りばしを軽くあいたくちびるに乗せるというものです。これで口のまわりの筋肉がゆるみ。さまざまな症状に効果的だといいます。

林先生によると、七~八割の人が、寝ている間に歯をかみしめているそうです。されは、脳のストレス解消にはなるものの、歯にはダメージを与えているといいます。私も「かみしめ派」と診断され、それが肩こりに関係しているのだろうとのことです。先生には、かみしめのダメージをへらすために、割りばしゴロ寝をすすめられました。

割りばしゴロ寝のことを聞いたときは、「まさか」と思いました。しかし簡単な方法なので、とにかくやることにしました。

私の場合、仕事の忙しさに波があるので、毎日決まった時間に割りばしゴロ寝をやることはできません。ともかく、一週間に四~五日、入浴前や就寝前に二〇~三十分、行いました。

会社員・51歳 石川日菜子

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