脳外科に行くほどの頭痛と岩のように硬い肩の痛みが割りばしゴロ寝でほぼ解消
主婦・69歳 吉田妙子
あらゆる痛みで性格も暗くなった。
私は、以前から歯科に通い、歯周病(俗にいう歯槽膿漏)の治療を続けてきました。その歯科医師も、一生懸命治療してくれましたが、歯周病はなかなかよくなりませんでした。私は歯肉に炎症があるため、歯のまわりが全体的にズキズキと痛みます。さらに、歯の痛みの影響か、頭痛や肩こりにも悩まされました。
頭痛は、歯の痛み動揺にズキズキとします。市販の薬などで対処をしても、歯の痛みとともにぶり返し、際限がありません。あまりに痛いので、何か病気でもあるのではと思い、昨年六月には脳外科に相談に行ったほどです。
しかし、頭には徳に異常はなく、やはり歯の痛みの影響といわれました。
また肩こりもひどく、何をするわけでもないのに、まるで岩のように硬くなります。肩をたたいたり、お風呂にゆっくり浸かってほぐしたりしても効果はなく、いつも湿布薬をベタベタと、白い壁のようにはっていました。
歯痛、頭痛、肩こりと、いくつもの痛みがあるため、気分的にいつも沈んでいて、性格も暗くなってしまいます。また私は一人暮らしをしていますが、外出もおっくうで買い物にもあまり出かけません。そんな私を心配して、友人が鴨野や家事を手伝いに来てくれていました。
すべては歯からくることだと思い、「どこかにいい歯科医院はないか」と、本や雑誌を買うなどして探していました。そして今年の一月下旬、書店で林晋哉先生の本を見つけ、林歯科に相談に行ったのです。
林先生は私に、治療と並行して自宅で割りばしゴロ寝をやるよう、すすめてくれました。割りばしゴロ寝とは、あおむけに寝て、割りばしを歯で噛まないように、軽く開いたくちびるの上に乗せるというものです。これで口のまわりの筋肉がゆるみ、さまざまな症状に効果的なのだそうです。
主婦・69歳 吉田妙子