顎関節症と頭痛、肩こりが大幅に改善(1)

かみ合わせの影響で起こった顎関節症と頭痛、肩こりが割りばしゴロ寝で大幅に改善(1)

主婦・36歳 千葉佳子

食欲がなくなるほどの痛みで悩んだ私は、平成十三年の四月中旬に、ムシ歯の治療に行った歯科ですすめられ、上の前歯四本をセラミックのさし歯にしました。ところが、この治療がもとで、かみ合わせがおかしくなったようです。

そのため、さし歯を入れた直後から、さまざまな不快症状で悩むようになりました。

具体的には、こめかみ、目の下、顎関節、首、肩と顔面の周囲が常に引きつって痛みます。顎関節は痛みばかりでなく、動かすたびにガクガクして、ゴキゴキと音もします。

さらに頭痛がして、夜もぐっすり眠れず、食欲までなくなってしまったのです。

最初のころは、「しばらくすれば、さし歯に慣れるだろう」と思ってがまんをしていました。しかし、症状は薄れるどころか、逆にがまんできないほど、つらくなってきたのです。

もちろん、治療を受けた歯科に通ってさし歯の調整、つまりかみ合わせの調整をしてもらっていました。しかし、そこではたださし歯を削るだけで、何度治療を受けても、問題はまったく解決しませんでした。

そこで大学病院で診てもらい、顎関節症という診断を受け、マウスピースを作りました。それでも、症状に変化はありませんでした。

「この痛みがなくなれば、どんなに幸せだろう」と、精神的にも追い込まれていたちょうどそのころ、書店で林晋哉先生の本を見つけ、林歯科に行くことにしたのです。半年ほど前のことでした。

主婦・36歳 千葉佳子

割りばし法の体験談

林歯科では初診(相談)の時に、「割りばし法」を解説したビデオをもれなく差し上げている。

横になって軽く口を開け、そこに一本の割りばしを乗せて20~30分リラックスする。こんな簡単な事なのだが、大きな効果を得る患者さんも大勢いる。

そんな中から6名の方を健康雑誌の記者が独自取材し、まとめたものをHPに載せました。

診療時間内では、ここまでのお話を直接患者さんから聞く機会は少ないので、我々もびっくりの体験が綴られています。

方法は簡単。ぜひ割りばし法をやってみて下さい。(林裕之記)