松井秀喜選手の噛み合わせ

一流スポーツ選手には反対咬合(いわゆる受け口)が多い。NYヤンキースの松井選手もその一人。

上の歯(顎)より下の歯(顎)が前に出ているので、インタビューでの口元を見ていると、下の歯しか見えない。

他にもゴルフの丸山選手、柔道の篠原選手、極めつけは元気の象徴アントニオ猪木さん。

受け口とまではいかないまでも、イチロー選手や宮里藍さんも下の顎がやや出気味(切端咬合)。その他にも数えきれない位いる。

受け口と一流スポーツ選手との因果関係は推論の域を出ないので、ここでは述べないが、これだけは言える、もし、彼らが受け口を治すために矯正治療を受けていたら、今の活躍は無い。

親から受け継いだ遺伝子どうりに顎も身体も成長し、才能と努力で今がある。受け口を根拠無く悪としているのは矯正医だけ。

受け口に悩むより彼らの努力を見習おう。(林裕之)

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「噛み合わせ」と「歯並び」の違い(2)

一番大切なのは、気にし過ぎない事。成長期を過ぎてから見た目を整えるだけの矯正は大変危険です。

 

残念ながら、矯正医で噛み合わせ(咬合)を正しく理解している人は殆どいません。機能を保ちながら、歯を移動させる事は不可能と言っても過言ではありません。

歯列矯正によって噛み合わせが急激に変化し、その変化に身体の諸機能がついていけず、口が開かない、顎の痛み、頭痛、肩こりなど、様々な悪影響に苦しむ人は後を断ちません。

どうしても矯正を希望する場合は、その矯正医が「咬合と全身」についての正しい知識を身に付けているかをきちんと確認し、副作用が現れた場合に責任を持って対処してくれる事を文書で残す事が肝心です。

林裕之記

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「噛み合わせ」と「歯並び」の違い(1)

「噛み合わせ」と「歯並び」を同一のものと混同していませんか?実は「噛み合わせ」と「歯並び」は分けて捉えなければいけません。

世間で言われている「歯並び」というとまず、前歯の事ですね。特に上の前歯、正面から見える部分が揃っているか、いないか。つまり、『歯並び=見た目』が一般的な認識でしょう。

しかし、歯列(しれつ)とは奥歯も含めて捉えるのが本筋です。大方の歯医者や技工士、衛生士でも、「噛み合わせ」と「歯並び」の違いを正確に説明出来ないないのですから皆さんが混同するのも無理もありませんが、『噛み合わせ=噛む機能』『歯並び=見た目』と考えて下さい。

皆さんが気にする歯並び(見た目)が乱れていても噛み合わせ(噛む機能)に問題がない事は多く、逆に歯並び(見た目)は良くても噛み合わせ(噛む機能)が悪い場合があるのです。後者の典型は成人の歯列矯正を受けた患者さんです。歯は揃ったけれど、ものが食べられないといったケースが多々あるのです。

林裕之記

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