パチンコで歯の寿命が縮む?

パチンコの後はこめかみが痛む。奥歯が痛い(うずく)事もある。

休日の気分転換はもっぱらパチンコ。玉の出具合いによっては、7~8時間やっている。その時、無意識に奥歯を「噛み締め」ている。これが、こめかみや奥歯、顎の痛みの原因。

「噛み締め」は何かに集中している時や緊張したり、怒ったりした時にしている事が多い。パチンコ中の感情そのままだ。噛み締めると歯に余分な負担を強いる。

歯や歯茎を痛め、顎を動かす咬筋(えらのあたり)や側頭筋(こめかみのあたり)も疲労する。これが積もり積もって歯の寿命を縮めてしまう。

パチンコをしない人もゲーム中や仕事中の「噛み締め」にご用心!(林裕之)

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『ほうれん草が硬い食べ物!』咬合力(噛む力)と視力の低下

週刊文春で「噛む力と視力」についてショッキングな記事を見つけました。以下にその要約を記します。

**幼稚園児の4人に1人が視力1.0未満!

 原因は『咬む力』の衰え

文部科学省が発表した平成15年度の学校保険統計調査によると、6割の高校生の視力が1.0未満であることがわかった。特に低下の著しいのが幼稚園児で、視力が1.0に満たない割合が実に全体の25%もある。これは十年前より5ポイントの増加だ。

この状況を「非常に深刻」と受け止めるのは、神戸山手大学の島田彰夫教授。1987年から若者の視力低下について調査をしている島田氏は、近年の傾向をこう語る。「60年代生まれの人の視力の最も良い時期(ピーク)が8~9歳、それが70年代生まれになると7~8歳となり、90年代生まれでは5歳と、予想外の勢いで低年齢化しています。5歳といえば、本来、子供にとっては視力の発達時期の真っただ中なのに、視力の上がりきらないうちに低下し始めているのです。」

この傾向を「遺伝という理由だけでは済まされない」という島田氏。その原因のひとつに、咬合力(噛む力)の低下が挙げられるという。「咬合力が弱いと顔の咬筋が弱くなり、視力にも影響します。」

島田氏が学生297人を対象に行ったアンケート調査では、硬い食べ物を好む人の方が、軟らかい食べ物を好む人に比べて視力が2倍程度良いという結果が出た。

また、5歳児を調査したところ、咬合力が1キロにも満たない子供が硬いと感じた食べ物は「ほうれん草」。この子が中学生になった時の視力は0.2だった。一方、5歳の時に咬合力が47キロだった子供が中学生になった時の視力は1.5だったという。

幼児期から硬いものを食べる習慣が、視力を鍛えるためには重要だという島田氏。「そのためにも子供が離乳するのを待ってください。時期が来れば自然に大人と同じ食事を欲しがるようになります。子供が手を伸ばすものを見ていると、2週間くらいのスパンで、バランスのとれた食事をするのがわかります。大人が食べないような離乳食を与える必要はなく、子供の力を信じることが大切です」**

子供達の噛む力が衰えている事はここ数年で、大きな問題になっています。その影響は視力だけでなく、IQの低下につながる実験結果も報告されています。

柔らかさが美味しさの基準になってしまったのは、70年代にマクドナルドなどのファーストフードが一般的になってからでしょう。その頃が成長期だった世代が今の子供達の親世代ですから、噛む力の貧弱な軟食世代も人口の多くを占めるようになってきました。

自分の子どもの能力を最大限に発揮させるには、塾やスポーツクラブに通わせるより、良く噛める力をつけてあげる事の方が、よっぽど効果があります。

(詳しくは拙著:『子どもの歯並びと噛み合わせはこうして育てる』をぜひ御覧下さい。詳細は下記のWebサイトから)

林裕之記

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「白い歯=美しい歯」(2)

「白い歯=美しい歯」にはなんの根拠もありません。そう思わせないと困ってしまう人達がいるだけです。問題なのは、歯の本質も理解出来ないまま、こうした迷信を作り上げる輩が、不必要なコンプレックスの種をまき散らしていることです。歯の色に美醜はありません。

歯科医院はコンビニより多いとも言われています。歯科医師過剰、過当競争の時代にあって新たなマーケット開拓とばかりに様々な情報が飛び交っていますが、歯は健康を左右する大切な臓器です。白い歯信仰の罠に陥らないように、情報をよく吟味することが、大切な歯を守る上で重要です

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「白い歯=美しい歯」(1)

歯の色に優劣はありません。白っぽい歯もあれば、黄色いっぽい歯、茶色っぽい歯などわずかな違いはありますが、どれもその人の歯の特徴であり、個性です。

一般にモンゴロイド(黄色人種)や、ニグロイド(黒人)の歯の色のベースは黄色っぽく、コーカソイド(白人)の歯はやや白っぽいといった傾向があります。個人差もありますが、専門的に見ても、ほんの少し違いがあるだけで、ましてや病気ではありません。皮膚の色が違うように歯の色も歯並びも人それぞれに個性があるのです。

歯は他の臓器と違って削ったりする治療が多い為か、歯を加工する事に抵抗感が少ないようで、安易に手をつけやすいのですが、髪を染めたり、化粧をする事と一緒にしてはいけません。一度削ってしまった歯は二度と戻る事はありません。

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