白い材料

虫歯を削った後に詰めたり被せたりする材料はいろいろある。

大切なのは、材質の硬さ。

歯と同じ硬さかベスト。

歯より硬い物はだめ。

長い間に全ての歯は摺り減るもの。一緒に減っていかないと、噛み合わせのバランスを乱す。

歯より硬いセラミックは最悪。

硬すぎる。

歯の色を再現する必要がある場合はハイブリッドセラミックスを。

名前はセラミックスでも限りなくレジン(プラスチック)に近く、硬さも歯に近い。(林裕之)

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続1971年の悲劇 よく噛むには?

噛む回数を増やすためにはどうすればいいか?

よく硬いものを食べなさいと言うがこれは現実的ではない。急に言われても「硬くて食えない」のが本音。

では、どうすればよいか?

手っ取り早いのはガム(糖分のないもの)とスルメなどの乾きもの。食生活はなかなか変えづらいので、食事以外にガムやスルメを噛んで、1日の噛むトータル回数を上げる。

特に成長期のお子さんのいる方はぜひ実践して下さい。安価で効果抜群!

私は母乳育児と幼稚園や学校の朝の授業前と昼食後にガムかスルメなどを噛む事をずっと提唱している。

次世代の健康を本気で願っているのになかなか実践されていない。

歯痒い。(林裕之)

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1971年の悲劇

マクドナルドとカップヌードルの誕生が奇しくも同じ1971年(昭和46年)。

高度経済成長を遂げ食文化も大きく変わった。その象徴としてマックとカップヌードルが挙げられる。

双方に共通するのは食感の柔らかさと、水分を同時に摂取する事。マックはコーラと、カップヌードルは言わずものがな。

ジャンクフードの栄養の偏りはご存知の通り、歯科的に何が悲劇かと言えば、噛む回数の減少。

ただでさえ柔らかいのに水分で流し込むから余計に噛まなくなる。

噛む回数が減ると顎の骨は充分に成長しない。成長期にはよく噛む食生活が大変重要。

歯の大きさは遺伝的に決まっているので、充分に成長しない顎と大きさが決まっている歯とのバランスがうまくとれず、歯並びが悪くなる。

若いお母さんたちは70年代生まれなので、親子二代で歯並びが乱れているのも珍しくない。(林裕之)

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年齢8掛け説

6歳臼歯は一番初めに生える永久歯。その名のとおり6歳頃乳歯の奥に生える。

その6歳臼歯が5歳頃から生え始めると指摘されて10年以上が経つ。

年齢 ×0.8で説明がつく。

昭和の時代と比べると各年代は明らかに若い。平均寿命も延びた。

元気な70歳は56歳となり、これもうなずける。

近頃は30歳の女性でも「あの子」と呼ばれる。

30過ぎのアイドル!?が平気な顔をしている。

成人式を30歳にしろという声もある。あのバカ騒ぎを見ているとこれもうなずける。

精神年齢は7掛けと思えば腹も立たないが、これでいいのか?(林裕之)

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他人の歯で物喰う人々

朝日新聞夕刊に歯列矯正を勧める広告が載っていた。

広告主はOCAJ(Orthodontic Centers of America /JAPAN)提携した全国の矯正医に患者を紹介する営利目的の仲介業者だ。

医師や歯科医は新聞等に直接広告を載せる事はできないため、こうした業者が登場する。2000年頃から広告が目立ってきた。

矯正治療を受けた全ての人々がその結果に満足しているのなら、文句は言わない。ニュービジネスモデルとの評価も妥当だろう。でもね、実際は違う。

林歯科には、矯正の副作用(詳細はHPで)で苦しむ患者さんが引きも切らず訪れる。OCAJみたいな業者は歯列矯正の良い事しか言わない。歯並びを気にしている人は鵜呑みにしてしまう。

提携している矯正医の質も問わないのだろう。そして矯正の副作用が現れても責任はとってくれない。

防衛策は正しい情報を手に入れ慎重に吟味する事。自分の歯で他人を食べさせる必要は無い。(林裕之)

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