続1971年の悲劇 よく噛むには?

噛む回数を増やすためにはどうすればいいか?

よく硬いものを食べなさいと言うがこれは現実的ではない。急に言われても「硬くて食えない」のが本音。

では、どうすればよいか?

手っ取り早いのはガム(糖分のないもの)とスルメなどの乾きもの。食生活はなかなか変えづらいので、食事以外にガムやスルメを噛んで、1日の噛むトータル回数を上げる。

特に成長期のお子さんのいる方はぜひ実践して下さい。安価で効果抜群!

私は母乳育児と幼稚園や学校の朝の授業前と昼食後にガムかスルメなどを噛む事をずっと提唱している。

次世代の健康を本気で願っているのになかなか実践されていない。

歯痒い。(林裕之)

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1971年の悲劇

マクドナルドとカップヌードルの誕生が奇しくも同じ1971年(昭和46年)。

高度経済成長を遂げ食文化も大きく変わった。その象徴としてマックとカップヌードルが挙げられる。

双方に共通するのは食感の柔らかさと、水分を同時に摂取する事。マックはコーラと、カップヌードルは言わずものがな。

ジャンクフードの栄養の偏りはご存知の通り、歯科的に何が悲劇かと言えば、噛む回数の減少。

ただでさえ柔らかいのに水分で流し込むから余計に噛まなくなる。

噛む回数が減ると顎の骨は充分に成長しない。成長期にはよく噛む食生活が大変重要。

歯の大きさは遺伝的に決まっているので、充分に成長しない顎と大きさが決まっている歯とのバランスがうまくとれず、歯並びが悪くなる。

若いお母さんたちは70年代生まれなので、親子二代で歯並びが乱れているのも珍しくない。(林裕之)

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年齢8掛け説

6歳臼歯は一番初めに生える永久歯。その名のとおり6歳頃乳歯の奥に生える。

その6歳臼歯が5歳頃から生え始めると指摘されて10年以上が経つ。

年齢 ×0.8で説明がつく。

昭和の時代と比べると各年代は明らかに若い。平均寿命も延びた。

元気な70歳は56歳となり、これもうなずける。

近頃は30歳の女性でも「あの子」と呼ばれる。

30過ぎのアイドル!?が平気な顔をしている。

成人式を30歳にしろという声もある。あのバカ騒ぎを見ているとこれもうなずける。

精神年齢は7掛けと思えば腹も立たないが、これでいいのか?(林裕之)

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インプラント(人工歯根)先進国

アメリカはインプラント先進国。そのアメリカで暮らす友人から電話があった。

彼の友人がインプラント治療の失敗により、顎の骨を削る事になり、酷い目に会い気の毒で仕方が無いと言う。

「おまえの忠告に従って本当に良かった。」と言う。彼もアメリカの歯医者にインプラントを勧められていた。

自分の口にしないことを、友人に勧めるはずも無い。

インプラントは日本でも花盛り。恐ろしい。(林裕之)

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松井秀喜選手の噛み合わせ

一流スポーツ選手には反対咬合(いわゆる受け口)が多い。NYヤンキースの松井選手もその一人。

上の歯(顎)より下の歯(顎)が前に出ているので、インタビューでの口元を見ていると、下の歯しか見えない。

他にもゴルフの丸山選手、柔道の篠原選手、極めつけは元気の象徴アントニオ猪木さん。

受け口とまではいかないまでも、イチロー選手や宮里藍さんも下の顎がやや出気味(切端咬合)。その他にも数えきれない位いる。

受け口と一流スポーツ選手との因果関係は推論の域を出ないので、ここでは述べないが、これだけは言える、もし、彼らが受け口を治すために矯正治療を受けていたら、今の活躍は無い。

親から受け継いだ遺伝子どうりに顎も身体も成長し、才能と努力で今がある。受け口を根拠無く悪としているのは矯正医だけ。

受け口に悩むより彼らの努力を見習おう。(林裕之)

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