8020運動特別推進事業

歯の事業仕分け事業仕分けの様子が盛んにテレビから流れています。
賛否いろいろあるようですが、私は良い事だと思います。
事業仕分けの対照にこんなのがありました。
自分の歯を80歳になっても20本以上保つことを
目的とした運動で、厚労省は4億円を要求。
2000年度の事業開始以前から子どもの虫歯の本数が
減少傾向にあることから「事業の効果が疑問」として、
予算額や事業内容など総合的な「見直し」が必要と判断。

かねてから主張していますが、8020運動は歯医者の敗北宣言なんです。
歯にも寿命はあるのだから、
抜けた後をどうするかが、現実的な問題なのです。
「いくつになっても入れ歯で補って24本の歯」
「使える入れ歯で気持ちよく食事が出来ますよ。」
これが歯医者の本来の仕事なんです。
磨け、磨け、と叱るよりも、抜けてしまってもきちんとした入れ歯ができますよ。
それが大事なのに、使える入れ歯を作れる歯医者が非常に少ない。

どの歯医者も使える入れ歯が作れる。
そう教育する事。
これに真剣に取り組むべきです。

林裕之

香取慎吾、奥歯を抜いてNY進出

今朝のニュースです。「もう気合いが入りすぎたせいか歯が痛くなって、けさ奥歯を1本抜いてきました」『香取慎吾、奥歯を抜いてNY進出』 と、彼の言葉。

職業柄どうしても歯や口に目がいってしまうので、彼は奥歯が悪いだろうなぁ。と以前から思っていました。

顔をみれば解るのです。

彼は噛み締めの癖が強いのです。下顎のエラの部分がぷっくり膨れているのは咬筋の力こぶ。

常に歯(特に奥歯)をギュ、ギュ、と噛み締める癖の有る人のひとつの特徴です。

余分な力が歯や歯肉にダメージを与えるので、歯の寿命は縮まります。

咀嚼筋、表情筋も疲労します。

顎の疲れ、痛みはもちろん、首や肩のこり、頭痛、の原因にもなります。

彼のグループでは他にもこの癖がある人がいます。

噛み締めや歯ぎしりなどの癖を自覚し治すことのほうが、歯磨きより歯の寿命を延ばす効果は絶大です。

首回り、肩、が楽になり、表情筋のこりもとれます。

詳しくはこちらで。

林裕之

警告!白すぎる歯

最近、テレビを見ていて無性に腹立たしい事があります。

芸能人やスポーツ選手の歯が、不自然に白すぎるのです。

駆け出しのタレントから大御所まで、そろいもそろって、天然の歯にはあり得ない白さ。

健康な歯を小さく削って、その上に人工の歯を被せているのです。

間違った流行です。

絶対にマネしないで下さい。

健康な歯を削って人工の白い歯に変える事は、非常に危険で、歯の寿命を縮めます。

お金の無駄です。あなたの全身の健康をも害します。

今は得意げに不自然な白い歯を見せて笑ってるタレントやスポーツ選手達も、いずれ後悔します。断言します。

虫歯などの治療で無い限り、見た目の好みで健康な歯を削るのは絶対ダメ!

いったん削った歯は戻ってきません。

決してあんなマネはしないで下さい。

心からの忠告です。

林裕之

入れ歯は一体誰が作るのか?

私の知識では「入れ歯などの歯科技工は、免許を有する歯科医師か歯科技工士以外の者が行ってはいけない。」

となっているが、中国からの安価な入れ歯の輸入が合法との判決が下った。(*1)

その一方国内では、無免許で入れ歯などを制作したとして、歯科技工法違反で栃木で逮捕者が出ている。(*2)

おかしい!

入れ歯や詰め物などを入れる時は歯科医に確認するしか無い。

「私の入れ歯はいったい誰が作ったのですか?」と。

林裕之

(*1)義歯輸入禁止請求、歯科技工士ら控訴審も敗訴 (2009年10月14日21時59分  読売新聞)

 中国などで製作された安価な入れ歯などが輸入され、地位が脅かされているとして、全国の歯科技工士80人が国を相手取り、義歯製作の海外への委託禁止と損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が14日、東京高裁であった。

 倉吉敬裁判長は「歯科技工士法は公衆衛生の保持が目的で、個々の技工士に業務を独占的に行う利益を保障したとはいえない」と述べ、原告の請求を退けた1審・東京地裁判決を支持し、控訴を棄却した。

(*2)県警、歯科技工士法違反容疑で佐野の社長ら6人逮捕  (10月29日 下野新聞)

 

安易に始める歯科医師が患者を苦しめる

ブームの陰でインプラント治療の危うさ
安易に始める歯科医師が患者を苦しめる

週刊朝日 3週連続企画の第3回目

歯科の世界は新しい材料や技術の習得を、業者などが主催する研修会で学びます。(全く勉強しない歯科医も沢山いますが…….。)

内容によっては半日コースや1日コースで修了証を受け取れます。

インプラントも例外ではありません。

ですから、歯科医師になって間もない歯科医もインプラントをしている。

診療技術が未熟な者が、安易にインプラントに手を出すからトラブルが多いと記事にあります。

技術の確かな歯科医を見分ける事が肝心で、その見分け方なども挙げられています。

腕が確かなら全てうまくいくのでしょうか?

インプラントには基本的な欠陥が2つあります。

1、生体にとって異物である。

2、天然の歯にある歯根膜がない。

これらの事実にもっと目を向けるべきだと思います。

腕の確かな良医にかかっても基本的欠陥はついて回るのです。

林裕之