『空きっ腹の子を叱るな、心が荒む』

これは父の金言です。

「子供を叱るときは飯を食わせてからにしろ。空きっ腹で叱かると心が荒む」

父は貧農の生まれ、出兵し、敗戦帰国、戦後の物のない時代を生きてきました。小さい頃から飢えの実体験からそうしたのだと思います。

NHKの「あさイチ」で先週に引き続き子どもの虐待と子育てについての特集を放送していました。

飢えの無い豊かな時代の方が、皮肉な事に子育てが難しくなり、問題の根も深いようで、これといった正解がでないようです。しかし、それだけに父の教えは永遠不変、親にも子にも大切なことじゃないですかね。

今は親も含めた「空きっ腹」を満たす事が必要に思えました。

衣食足りても満たされないなのは「心の空きっ腹」

「空きっ腹の親子を叱るな。まず飯を食わせろ」

意味が少し変わって来たようです。

弁護士の危ない未来

「就職難で増加、「ソクドク」新人弁護士」のニュース →

”司法制度改革に伴う法曹人口の増加で、弁護士を目指す司法修習生の「就職難」が深刻化する中、法律事務所に入って経験を積む従来型の「イソ弁(居候弁護士)」ではなく、すぐに独立開業する「ソクドク(即独立)」の道を選ぶ新人弁護士が増えている。”のだそうです。

歯科医療過誤の原告側(患者側)に立った鑑定医を依頼された事など通じて、何人かの弁護士さんと知り合いになりました。今になって思えば当たり前のことですが、弁護士は正義の味方ではなく、法律の専門職でしかないという事実。

ただしこれも当たり前ですが、いい人もいればそうでない人もいる、人間性はそれぞれですが、どの弁護士さんもビックリする程頭が良い。

私達が知っているのは3%程度の合格率であった旧司法試験をくぐり抜けた人達なので、合格率が大幅に上昇した新司法試験後の人達の事は知りません。弁護士は数が少ないとばかり思っていましたが、新司法試験後就職難になるほど増えていたのですね。

下がったとはいえ合格率70%の歯科医の国家試験などと比べるのは気が引けますが、資格に保証されだけの「専門家」が増え過ぎるとろくな事はありません。全体的な質の低下は免れません。ダンピングによる客の奪い合いは目に見えてます。

冒頭の新人の「ソクドク」など歯科医のたどった道にそっくりです。

これからは、いい弁護士・悪い弁護士を見分ける目が必要になりますね。

カリスマの死

スティーブ・ジョブズ氏の訃報はアメリカに住む友人のブログで知りました。

遠いアメリカとの距離を縮めてくれたのもMacでした。

コンピューターそのものには疎い私ですが、彼の生み出した優れものに囲まれた生活が当たり前になっています。

本当に感謝です。

彼の偉大さは医者を泣かせたエピソードでを知りました。

『妻の話によると医師が顕微鏡で細胞を覗くと泣き出したそうです。というのは、すい臓ガンとしては珍しく手術で治せるタイプだと判明したからなんです。』

スティーブ・ジョブズの感動スピーチ(翻訳)字幕動画

ご冥福をお祈り致します。

インプラント手術で女性死亡 歯科医を在宅起訴

インプラント手術で女性死亡 歯科医を在宅起訴

2007年に起きたインプラントの死亡事故ですが、4年もの時間を費やして起訴となりました。やはり刑事事件として起訴に至るのは特別な事です。今後は裁判を通して詳しい状況が判明して行くと思います。

夕べのNHKニュースでも放映されたので、もう一度経緯を調べようと、インプラントをキーワードに検索すると、スポンサー広告がズラッと並びます。そして「インプラント格安5万2500円」「 インプラント1本49800円 」のダンピング合戦。一本いくらの物販広告。ほんとに医療行為なのでしょうか?

一方こんなサイトもありました。「インプラント失敗.com/歯科インプラント失敗に関する情報サイトです」こうしたサイトが成り立つのもインプラントの現状を示しています。

我々は一貫してインプラントには反対の立場です。使える入れ歯を追求すればインプラントは必要ないはずです。

手術を伴うインプラントが増えれば増える程、事故もそれに比例して必ず増えます。冒頭のニュースの事故はインプラントの有名ベテラン医の起こした事故です。

インプラントは歯医者の言いなりに安易に入れないよう、くれぐれもお気をつけ下さい。
https://www.exajp.com/hayashi/