インプラント反対と原発報道

私達は『インプラントには反対です。自分の口には入れません。』

これも”専門家”の意見のひとつとして伝えられてます。

原発事故以後、多くの専門家が情報を発信していますが、その情報量の多さ故に却って混乱したり、専門性の高さ故にそれぞれが勝手に解釈し、伝言ゲームのように広がれば広がる程内容も形も変えて伝わって、混乱が濃くなっているように思います。

SYNODOS JOURNAL(シノドス ジャーナル)に載っていた「東日本大震災と日本の転機」↓を読んで、個人的に、長年整理出来ないでいた気持ちがかなりすっきりしました。

その部分は『あらゆる主体は「偏向」している』の章にある下記文言です。

「あらゆる主体は、最初から「偏向」している可能性が高い。「客観的」な指標とは、それぞれが自分の立場を論証するためにこそ、可能なかぎり努力して集め、提示するものである。この当たり前の認識が、前提として共有されておくべきだろう。」

長年インプラント反対を訴えてきて常々感じていた上手く表現出来ない感情がすっきりしました。

↓本文はこちらです。 東日本大震災と日本の転機 高原基彰
https://synodos.livedoor.biz/archives/1727279.html

彰(たかはら・もとあき)/記事一覧
1976 年生。東京工科大学非常勤講師、国際大学GLOCOM客員研究員。東京大学院博士課程単位取得退学。日韓中の開発体制の変容とグローバリゼーションにともなう社会変動を研究。著書に『現代日本の転機』(NHKブックス)、『不安型ナショナリズムの時代』(洋泉社新書y)、共著書に『自由への問い6 労働』(岩波書店)など。

この世は残った人で成り立っている

亀有の桜

先日の都知事選挙の投票所は近所の小学校。

そこまでは桜満開の道。きれいに咲いているのにどこか後ろめたい。ここと地続きのところに辛い思いをしている方々が大勢いる。

投票後、父とみんなで食事。父は大正15年(昭和元年)生まれで今年85歳になる。

その父曰く、あの時(出兵した戦争の時)オレが死んでいたら、おまえ(私)もYちゃん(孫)もいない。

今ここの楽しい食卓もない………。 

残った事がありがたい。

地震で死んだ子供達に代わってあげたい。

「この世は残った人で成り立っているんだよ。それを忘れちゃいかん」

巨大津波を予測していた男

活断層・地震研究センターの宍倉博士

ウォールストリート日本版

震災前に大津波の発生や原発事故を予言していた学術論文が、次々と見つかっています。それなのになぜ被害を最小限にできなかったのかがこの記事中の↓の言葉にあると思います。

『こうした研究に携わっている少数の研究者は通常無視される運命にあると語る。同博士によれば、人は自分自身が目撃した、あるいは自分の知っている人が目撃したものを信じるようにできている。彼らは「500年に一度の出来事に対処する」ようにはできていないのだという。』

体制や既得権者に不利な情報や少数派の情報でも、同等に必ず取り上げ吟味し公にする権限を持ったシステムを構築することが、防災への近道だと思います。