国民皆保険(こくみんかいほけん)制度

国民皆保険制度は1954年(昭和34年)に始まった。私は昭和31年生まれなので、3歳の時から始まった制度だ。それ以前は病気になっても医者に簡単にかかれなかった。今では想像できない状況でそれまでの人々には苦労や悲劇が多かったと思われる。

国民が等しく医療を受けられる制度は素晴らしい。保険証さえあればひとまずは医者に診てもらえる。

一方で、国民医療費は伸びるばかり。保険料だけで賄えるはずもなく税金が使われる。このままでは破綻が見えている。国も医療制度改革に手をつけ始めた。医者にも患者にも厳しい時代がやってくる。

長年医療の世界にいて思うのは、医療費の無駄遣いの多さ。不要不急の医療行為?が多すぎる。

国民皆保険なので、みんな簡単に医者にかかりすぎる。そんな状況を医者が煽って国民皆保険制度が医者の生活保険になっている。

国の財政と健康維持のためにも医者も患者も意識改革が必要。

昭和34年の原点に返る必要がある。(林裕之)

硬い!

今日久々にセラミック製の歯の加工をした。ある患者さんの差し歯の作り替えで、それまで使っていた歯を仮歯替わりにするために削ったのだが、とにかく硬い!

セラミック(せとものの歯)は天然歯より硬い、故に噛み合う相手の歯を削ってしまう事がある。これが原因で噛み合わせが狂ってしまう事もある。

砥石を歯に被せる必要は無い。(林裕之)

割りばし法余話

割りばし法にこれだけの効果があると、特別な加工を施して儲けましょうという業者がいた。健康割りばしとか、マジックスティックとかのネーミングをして、携帯用のケース付き、で売り出しましょう!

すべて断りました。

どの家庭にもあって、お馴染みな物である事がミソなのである。それに安価だ。(ただし、100円ショップで購入した割りばしは臭かった。科学薬品の匂い。要注意!)

イタリアに留学した声楽家は帰国する度に割りばしを買って行きました。使用目的はもちろん、食事だけじゃありません。

娘が小学生の頃、頭が痛くなると、保健室で割りばしの替わりに鉛筆を口に乗せて寝ていました。10数年前からの達人である。

とにかくお試しを。(林裕之)

足の親指の痛みがたった一回で消えた

ジージーうるさい耳鳴りが割りばしゴロ寝で消えて頭痛も高血圧も改善した私(2)

そんな私が、以前教えてもらった割りばしゴロ寝を思い出し、よくやるようになったのは、五年前のことでした。

八年前に、私はある歯科医院で行ったブリッジ(欠損部の両側の歯を橋桁にして、金属による橋を装着して人工歯を補う方法)が合わず、違和感があり悩んでいました。そのころ、かみ合わせの治療を行っている林歯科のことを新聞で知り、訪れました。

そこで教えてもらったのが、割りばしゴロ寝でした。これは、あおむけになって、割りばしを一本くちびるに乗せるという方法で、かみ合わせや体のゆがみ、自立神経の調整に役立つそうです。

その歯科医院で、割りばしゴロ寝のやり方を教えてもらい、その場で三〇分ほど行いました。そして帰るとき、信じられないことが起こりました。

当時私は、右足の土踏まずから親指にかけてのすじをいため、親指の一部がどうしても治らず、困っていました。痛くて靴がはけず、サンダルを右足にひっかけるようにはいていたのです。

それが、割りばしゴロ寝をしてからサンダルをはくと、スッと先まではけます。なんと、足の痛みがなくなっていたのです。驚きとうれしさで、割りばしゴロ寝の不思議な力を実感しました。

それを思い出した私は、ときどきやっていた割りばしゴロ寝を、「耳鳴りにも効くのでは」と、まじめに行ったのです。日中、ひまな時間をみつけて毛布をしいた上に大の字に横になり、ラジオを聴きながら二〇~三〇分間、割りばしを乗せていました。

割りばしゴロ寝は、かなりリラックス効果があるようです。私は昼寝の習慣はありませんし、寝ようと思っても眠れません。ところが、割りばしを乗せていると、よほど神経が休まるのか、そのまま一時間半ほど気持ちよく昼寝することが、よくありました。

割りばしゴロ寝は、昼間だけでなく、夜寝る前にもなるべく行うようにしました。さて、こうして割りばしゴロ寝をするようになって半年めくらいから、耳鳴りの音が徐々に小さくなってきました。そして、一年たつころには耳鳴りは自然に消え、ここ四年くらいは耳鳴りは起こっていません。

耳鳴りがひどかったころは、自分の声もひびくので無意識に声を落とし、声がかすれて、人と話すのがおっくうでした。いまは、そんなこともありません。私が耳鳴りの原因だとにらんでいる、ストレスのある生活自体は変わっていないのに、耳鳴りが消えたのは、割りばしゴロ寝が効いたからとしか考えられません。

また、耳鳴りが消えたのと同じころ、もう一つの大きな悩みだった頭痛も、起こらなくなってきました。頭痛の解消とともに、首がこることもなくなり、とても喜んでいます。それから、今年に入って久しぶりに血圧を測ったところ。最大血圧が130mmHg、最小血圧が61mmHgと下がっていたのでホッとしています。

割りばしゴロ寝を行って、体の不調がなくなったおかげで、姑の世話をはじめ、何ごとにも前向きにがんばれるようになりました。私を救ってくれた割りばしゴロ寝には、本当に感謝しています。

主婦・69歳 菅井年江

ひとことアドバイス

林歯科院長 林晋哉

割りばしゴロ寝は、ときには私でも信じられないほど、効果を発揮することがあります。たとえば、菅井さんのような耳鳴りは、耳鼻科でも治療はほとんどお手上げの状態です。

そんな耳鳴りが、割りばしゴロ寝でよくなったというのですから、改めてそのすばらしさを教えていただきました。その意味では、この方法で頭痛がよくなったり、血圧が下がったり、よく眠れるようになったりするのも、不思議ではありません。

菅井さんの不快な症状は、安易なブリッジの治療で、口腔内に不つり合いが生じたことに端を発していると考えられます。

安易に歯の治療を受けると、そうした危険もあるということを、知っていただきたいと思います。そして、自己防衛として割りばしゴロ寝を行い、十分にあごの筋肉の緊張をゆるめてから治療を受けてください。そうすれば、菅井さんのような例がへるでしょう。

家が近づくと音が大きくなる。

ジージーうるさい耳鳴りが割りばしゴロ寝で消えて頭痛も高血圧も改善した私(1)

私は七年ほど前から、耳鳴りに悩まされるようになりました。起きている間じゅう、右耳にジージーとセミの鳴くような耳ざわりな音がするのです。さらに、自分の話す声がくぐもって、頭にひびく感じもありました。

そこで耳鼻科へ行き、医師にいわれたとおり、毎日通って治療を受けました。しかし、四ヶ月たっても、まったく改善のきざしは見えませんでした。ついに、「ここでは治せない」といわれ、あきらめて病院へは行かなくなりました。

「どうして治らないのだろう」と考えた結果、私はこの耳鳴りは、ストレス性のものではないかと思うようになりました。というのは、私はそのころ、家にいる高齢の姑の世話で、心身ともに疲れる毎日を送っていました。家にいると常に耳鳴りがするのに、家を離れると耳鳴りはしないのです。

たとえば、旅行をすると、旅行の間は耳鳴りはしません。けれども帰り道、家が近づくにつれて、ジージーと音がしてくるのですから、まさに体の正直な反応としかいいようがありません。

それから、頭痛がするのにも困っていました。朝起きて雨戸をあけ、「今日もまた一日が始まる」と思ったとたんに、こめかみがズキズキしてくるのです。頭痛はほとんど毎日起こり、ときには首までこって、気持ちが悪くなるほどでした。困ったことに、市販の頭痛薬は飲んでも効きません。飲み続けるのも体によくないと思ったので、けっきょく飲まなくなりました。

そうした耳鳴りや頭痛による不調は、約二年続きました。当時、病院で血圧を測ったときには、血圧も高く、最大血圧は155mmHg、最小血圧は81mmHgありました。(基準値は最大血圧が100~40mmHg、最小血圧が60~90mmHg)。

主婦・69歳 菅井年江