天然赤色着色料でアナフィラキシー‐添付文書や外箱で注意喚起

 

コチニールは、中南米原産の昆虫「エンジムシ」から抽出したカルミン酸を主成分とする赤色の天然着色料で、清涼飲料水、菓子、ハムなどの食品、医薬品、医薬部外品、口紅やアイシャドーら化粧品で使用されている。不純物として含有するタンパク質がアレルゲンとなってアナフィラキシーを引き起こす事例が知られている。

実際に被害にあった20代女性の体験が今朝のTV「モーニングバード」で報じられていました。じんましん・上下の唇のひどい腫れ・呼吸困難(自力呼吸ができず器官に管)など。その症状が出た時の映像は衝撃的でした。しかも「コチニール色素」が原因と特定されるまでに2年もかかってしまったため何度が繰り返してしまったそうです。

今回の消費者庁からの呼びかけで一般のお医者さんが「コチニール色素によるアレルギー」があることを認識するようになることが嬉しいとも語っていました。今までアレルギー症状があり、原因不明とされていた方は「コチニール色素」が原因かもしれません。

コチニールのほかにカルミン、カルミン・コンジョウ被覆雲母チタン、カルミン被覆雲母チタンといった色素も大正です。飲料、ハム、ソーセージ、口紅など幅広い食品や化粧品に使われています。

今回は注意喚起ですが、それまで安全だとされ認可された食品添加物が禁止されるまでには余程の被害が出てからというのが常です。

自分の身体を守るためには出来るだけ添加物を遠ざける生活が望ましいのです。

 

天然赤色着色料でアナフィラキシー‐添付文書や外箱で注意喚起
https://www.yakuji.co.jp/entry26426.html

私も噛み合わせが悪いんですよね

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昨日銀行の新しい若い担当者と話していると、「私も噛み合わせが悪いんですよね」と言い出しました。

私たちは職業柄長年染み付いた癖で、対面して話をしていると、無意識に相手の顔貌(骨格や筋肉の付き方)、頭の傾き、口の動き(顎関節の動き)、そして、見える範囲の歯や歯並びからその人の口の状態全般を観察してしまいます。

昨日の若い担当者はそれまでの会話で、口(噛み合わせ)には特に問題ないと判断していましたので、会話の途中で「私も噛み合わせが悪いんですよね」と軽く切り出された時は戸惑いました。

彼は上の歯並びがほんの少しだけ乱れてていたので、その事を気にして、そう言ったのではないかと思うのですが、歯並びと噛み合わせは別の問題なのです。

しかし、四方山話で解説できる簡単な話ではないし、昨日は別の用事がメインだったのでそのままスルーしました。

診療以外の日常でこうした場面はままあるのですが、正直困ります。相手の気持ちはよく解るのですが、専門的な内容は、会話のついでに話せるほど簡単ではないのです。相手の気を悪くしないように気遣いしているつもりですが、それが上手く伝わっていなければごめんなさい。

しかし、本当に自分の口の状態を知りたい時や、個別の問題を抱えている時はアポイントをとって下さい。林歯科の初回はご相談で、約1時間ゆっくり話し合います。料金は¥10,500_です。

歯医者の言いなりになるな!/林晋哉、林裕之

入れ歯への偏見をなくしたい!

”mixiの過疎化が進んでいる” の記事をみて、そういえば全く使っていないなぁと思い、久しぶりにログインしてみました。

おそらく1年以上見ていないんじゃないかなぁ。話題になり始めたころ、娘に招待してくれと言って断られたことがありましたっけ。その後どうにか友人に招待してもらって、2006年にはじめてしばらくは毎日のように見ていましたが、今ではさっぱり。

今朝も”身売りか?”の記事がありました。IT業界も競争が激しいですね。盛者必衰ということでしょうか。

さて、mixiの自分のプロフィールを久しぶり読み返すと、気恥ずかしい記述も多々ありましたが、「入れ歯への偏見をなくしたい!」の思いだけは今でも全く変わりません。

でも、その思いが変わらないということは「入れ歯への偏見」は顕在です。入れ歯への偏見を利用したインプラントのセールスは激化し、その犠牲になる患者さんも増えるばかり。

入れ歯への偏見をなくすためにもっと頑張らねば!

「美しく白い歯」には栄養ドリンクやスポーツ飲料避けて 米研究

コーラは砂糖水アメリカの友人が教えてくれたニュースです。”これらの飲料を飲んだあとは少なくとも1時間、歯磨きを控えるべきだという。歯を磨くことで飲料の酸が歯の表面に広がり、浸食作用が強まるからだ。”

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若い頃はコーラやスポーツ飲料などよく飲みました。砂糖も油と一緒で摂取するとドーパミンなどの快楽物質が脳内に放出されるので、無意識のうちに軽い中毒状態に陥ってしまいます。これらの飲料を四六時中口にしていれば、記事にあるように歯にダメージがあるでしょうが、そもそも身体に悪い。

”米国では10代の30~50%が栄養ドリンクを、62%が毎日1本以上のスポーツ飲料を飲んでおり、研究は、この世代の若者を対象に行われた。”

おそらく日本の10代も同じような状態じゃないでしょうか。これらの飲料を四六時中口にしていれば、記事にあるように歯にダメージがあるでしょうが、そもそも身体に悪い。

バーゲンダッツ以前は「成人病」と呼ばれた糖尿病、高血圧、高脂血症などを「生活習慣病」と呼び名を変えたのは、成人だけでなく小学生など子供にも蔓延しているからです。

幼い子供に甘いジュースやシェイク、チョコレートやキャンディなどを与えている光景をよく目にしますが、後で、ぐずったり、だるそうにしていたりするスニッカーズはずです。赤ちゃんの場合は火がついたように泣きます。糖分は母乳や食事から摂れば充分なので、それ以外はなるべく与えないようにするべきです。写真を見ればそれが分かると思います。

記事のタイトルは『栄養ドリンクやスポーツ飲料避けて』です。大人が子供を砂糖中毒にしてはいけません。

「美しく白い歯」には栄養ドリンクやスポーツ飲料避けて 米研究
https://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2876226/8900716

「歯周病と心臓病の関連に確証なし」米学会が声明

「歯周病と心臓病の関連に確証なし」米学会が声明
専門家委員会が500論文を精査
https://kenko100.jp/news/2012/04/23/01

私たちは両親のタイプから考えても歯周病になりやすいタイプです。年齢が上がるにつれ歯周病への関心は自分の事として強くなっています。そこへこのニュースです。

先月発表のニュースで少し古いのですが、歯周病が心臓病などの原因になることは半ば常識として認識していたので、このタイトルはずっと気になってブックマークしていました。

確かに歯周病が心臓病などの原因になることは研究者の発表を鵜呑みにしていただけなので、自分では検証のしようがないと言ってしまうと、元も子もないのですが、「“事実をゆがめた情報発信”に懸念」とまで表現して「歯周病が心血管疾患の危険因子または発症リスクを上昇させる原因と断定できる確証は見いだせなかったと結論付け」たのだから、少なからずショックです。

この記事の後半には、”「CD36」という血液細胞内の特異タンパク質が血管狭窄(きょうさく)を引き起こし,歯周病を発症させる可能性が確認された”とありますので、これが事実なら、歯周病の予防や治療薬に期待してしまいます。

歯周病に関する2つの話題ですが、真相は何処でしょうか?

「歯周病と心臓病の関連に確証なし」米学会が声明  専門家委員会が500論文を精査
https://kenko100.jp/news/2012/04/23/01