
わりばし法とは?
わりばし法は、簡単にできて、効果の高いセルフケア健康法です。割り箸1本を使うだけで、噛みしめ・歯ぎしりの悪い癖を解消し、頭痛・肩こり・腰痛・不眠など、さまざまな全身症状の改善が期待できます。副作用は一切なく、誰でも実践できます。
食事以外に歯が接触することの危険性
食事のとき以外に、上下の歯が強く接触することは良いことではありません。寝ている時にする歯ぎしりはもちろん、起きている時にも無意識に歯をくいしばったり、噛みしめたりする癖は、50kg以上の力が歯にかかるだけでなく、顎の関節や口のまわりの筋肉にもダメージを与え、やがて全身に悪影響を及ぼすことも少なくありません。一晩の歯ぎしりは一生の咀嚼に相当すると言われるほどです。
噛みしめや歯ぎしりの原因は、精神的なストレスや噛み合わせのアンバランス等が考えられますが、歯の寿命を延ばし、口のまわりの筋肉や全身の筋肉へのダメージを防ぐためにも、これらの悪い癖は意識的に治さなければなりません。その方法がわりばし法です。
なぜわりばし法で全身の症状が改善するのか?
口のまわりの筋肉は、首・肩・背中・腰へと連動しています。歯と歯が接触し続けると、口のまわりの筋肉が緊張し、その緊張が全身へ波及します。わりばし法は、割り箸を唇に乗せることで歯と歯の接触を物理的に防ぎ、口のまわりの筋肉をリラックスさせます。口の筋肉が緩むことで、首・肩・背中・腰の筋肉も連動して緩み、全身のコリや痛みが和らいでいくのです。
わりばし法で期待できる5つの効果
わりばし法を継続して実践した方から、以下のような効果が多数報告されています。
- 頭痛・偏頭痛の軽減・消失
- 肩こり・首こりの改善
- 腰痛の軽減
- 不眠の改善(導眠剤が不要になった方も)
- 手足のしびれの軽減(整形外科・脳神経科・内科・心療内科など各科を受診しても7年間改善しなかった左半身のしびれが殆どなくなった方もいます)
噛みしめや歯ぎしりなどの悪い癖は想像以上に全身に悪影響を与えているのです。
わりばし法のやり方【動画あり】
「わりばしを口に乗せ30分仰向けになる。」たったこれだけの方法です。以下の手順で行ってください。動画でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Step 1:割り箸を1本準備する
割り箸を割って1本にします。
Step 2:割り箸を唇で軽く挟む
その1本の割り箸を、唇で軽く挟みます。このとき決して噛んではいけません。「口に乗せる」感覚です。割り箸が唇と歯の間に入ることで、上の歯と下の歯が接触しない状態になり、口のまわりの筋肉が緩みます。これが重要なポイントです。
Step 3:固い床に仰向けになる
布団やベッドなどの柔らかい場所ではなく、畳・カーペット・フローリングなど比較的固い場所に仰向けになります。背中や腰が痛い方はタオルを当てても構いません。膝を立てても大丈夫です。
Step 4:全身の力を抜いて30分リラックスする
そのままの体勢で30分以上、全身の力を抜いてリラックスします。全身の力を抜くのは意外に難しいですが、繰り返すうちにコツが掴めてきます。たとえ顕著な効果がすぐに出なくても、一日一回全身の筋肉を緩めることで、心身のストレスを和らげる効果があります。
Step 5:ゆっくり起き上がる
急に起き上がらず、体を十分にほぐしてからゆっくり立ち上がってください。また、体を冷やさないよう注意しましょう。
わりばし法のQ&A
Q:毎日やる必要がありますか?
A:毎日行うことをおすすめします。継続することで噛みしめ・歯ぎしりの悪い癖が徐々に改善されていきます。副作用はありませんので、ぜひ毎日の習慣にしてください。
Q:噛みしめ・歯ぎしりの自覚がない人でも効果がありますか?
A:はい。噛みしめや歯ぎしりは多くの場合、無意識に行われています。自覚のない方でもぜひお試しください。副作用はありません。
Q:何か道具を買う必要がありますか?
A:不要です。普通の割り箸1本あれば始められます。
Q:どんな人に特におすすめですか?
A:頭痛・肩こり・腰痛・不眠・手足のしびれでお悩みの方、歯ぎしりや食いしばりが気になる方、ストレスを感じやすい方に特におすすめです。
わりばし法と歯科治療について
わりばし法は噛みしめ・歯ぎしりの改善に有効なセルフケアですが、症状が重い場合や長期間続く場合は、専門家による診察をおすすめします。林歯科では、噛み合わせと全身の健康を重視した歯科治療を提供しています。初回は約1時間の歯科相談(¥5,000・税別)から始まります。いきなり治療に入ることはありませんので、お気軽にご相談ください。
林歯科 〒102-0093 千代田区平河町1-5-4 平河町154ビル3F
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