美容整形マニア?最低の価値観

こういった間抜けで馬鹿な価値観を罵倒する人が少ないので言います。こんなのやる方も受ける方も間抜けで馬鹿で阿呆です。

歯への美意識が高まると婚期が近づく!? 「歯への自信」は美人への最短距離

歯って1度意識すると、自分の歯も他人の歯もすごく気になりませんか?

ある知り合いのが矯正歯科医師「矯正を始めてから結婚が決まる女性が不思議と多い。披露宴に合わせて装置を一時的に外せるのか?という相談が後からつきまとう」と言ってました。

半ばジンクスなのだと。適齢期の女性がカウンセリングに来た際、結婚予定があるのか尋ねる程だそうです。ジンクスだからその時点では分からないと思うのですが。

また、私の友人で美容整形マニアの女性が、1番治して良かった部位は「歯」なのだと言い切ってました。「一見、特別治さなくてもよさそうだけど施術後の雰囲気は断然良くなる」という意見。

両者の話を聞いて歯に対する意識が変わりました。


林歯科
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昔の年末は良かったのか?

今年も残り10日あまり、一年の経つスピードが年々上がってゆく感じがします。しかし、師走特有の慌ただしいさは年々薄れて行くようです。

技工士になったばかりの頃(昭和52頃)の年末は本当に忙しかった。当時はラボ(歯科技工所)に努めていましたが、連続完徹は当たり前、やってもやっても後から仕事が追いかけてきてました。

正月までに歯も治療して新たな気持ちで新年を迎えるたいという慣習みたいなものがまだ色濃く残っていたんですね。だから、歯医者も技工士もてんてこ舞い。

下っ端の自分に利益は回ってきませんでしたが、当時は年末といえば歯科業界の書き入れ時、相当潤ったのでしょうね。ただ、あれはもう医療ではないですね。とにかく数をこなして納期に間に合わせるので精一杯で、品質は二の次になりがち、最後の方は何を作っているのか解らないくらいでした。

当医院の材料屋さんとは25年来のお付き合い。その材料屋さんは何軒かのラボ(歯科技工所)もお得意さんとして日々ルートで回っています。そのラボのうちの何軒かは今週でもう仕事納めだ聞きました。年末の技工事情も随分な様変わり。年々厳しくなるようです。

不景気だけが理由ではなく、新年は新しい歯で迎えるから年内のうちに歯医者で治療。なんて慣習?もなくなりましたね。

歯科業界にとっては寂しい年末ですが、技工士が忙しくて儲かると仕事が荒れ、患者さんに不利益になるのだから、これはこれでいいことなのだと思います。

林歯科
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「先天性欠如」と「歯のリサイクル」

日本小児歯科学会は「先天性欠如」と呼ばれる永久歯の生えない子どもたちが、10人に1人の割合でいることがわかったと発表しました。子どもたちへの影響と、治療の際の課題をリポートします。

これは今日のNHKニュース「おはよう日本」特集です。永久歯が7本先天性欠如したある小学生を例に現状と治療法などを紹介していました。

生えてこない先天性欠如した永久歯の数はそれぞれですが、1割は高い率です。原因が知りたいところですが、今のところ原因不明でそうです。

本来生えてくるはずだった場所の乳歯をできるだけ長く使うようにケアすることが当面の対処法です。(今後は先天性欠如の原因究明に力を注いで頂きたいと思います。)→ https://www.nhk.or.jp/ohayou/

一方で抜いた歯を有効に使うことも研究されています。

”抜いた歯を捨てずに冷凍保存しておき、別の歯を失ったときに移植するなど、自分の歯を活用する新しい治療方法を広めようというシンポジウムが福岡市で開かれました。”(歯のリサイクルでシンポジウム https://p.tl/w1hs)

リサイクルできる歯は、虫歯でボロボロになって抜いた歯ではなく、健康な状態で抜いた歯なので、主に矯正治療で抜くことの多い第一小臼歯や第三大臼歯(親知らず)を保管しておいて将来に備えようということなんでしょうが、健康な歯を抜歯しての矯正には反対なので、複雑な心境です。

本来生えてくる永久歯が生えてこない子供が増え、一方で抜いてしまった歯を保存して将来使う。相反する話題のようですが「再生医療」の研究が進めばどちらにも貢献できるのではないでしょうか?

子供の虫歯減少、視力は低下~文科省調査

子供の虫歯減少、視力は低下~文科省調査

虫歯が減ったのは何より喜ばしいことですが、視力低下はもっと深刻に受け止めなければなりません。

この記事の中で視力低下の原因を『テレビゲームや携帯電話の普及が要因とみられている。』としていますが、実は、『噛む力の低下が視力低下の原因』になっていることをかなり前から指摘している研究者がいます。

子供のうちから良く噛ませ、視力は鍛えるものなのです。ところが、今日のニュースにあるように『テレビゲームや携帯電話の普及が要因とみられている。』としている限り、視力の向上は望めないようです。

このことは今から6年前の私のブログにも記しましたので、以下に抜粋します。

『ほうれん草が硬い食べ物!』咬合力(噛む力)と視力の低下 2005/09/28

視力低下の状況を「非常に深刻」と受け止めるのは、神戸山手大学の島田彰夫教授。1987年から若者の視力低下について調査をしている島田氏は、近年の傾向をこう語る。「60年代生まれの人の視力の最も良い時期(ピーク)が8~9歳、それが70年代生まれになると7~8歳となり、90年代生まれでは5歳と、予想外の勢いで低年齢化しています。5歳といえば、本来、子供にとっては視力の発達時期の真っただ中なのに、視力の上がりきらないうちに低下し始めているのです。」

この傾向を「遺伝という理由だけでは済まされない」という島田氏。その原因のひとつに、咬合力(噛む力)の低下が挙げられるという。「咬合力が弱いと顔の咬筋が弱くなり、視力にも影響します。」

島田氏が学生297人を対象に行ったアンケート調査では、硬い食べ物を好む人の方が、軟らかい食べ物を好む人に比べて視力が2倍程度良いという結果が出た。

また、5歳児を調査したところ、咬合力が1キロにも満たない子供が硬いと感じた食べ物は「ほうれん草」。この子が中学生になった時の視力は0.2だった。一方、5歳の時に咬合力が47キロだった子供が中学生になった時の視力は1.5だったという。

幼児期から硬いものを食べる習慣が、視力を鍛えるためには重要だという島田氏。「そのためにも子供が離乳するのを待ってください。時期が来れば自然に大人と同じ食事を欲しがるようになります。子供が手を伸ばすものを見ていると、2週間くらいのスパンで、バランスのとれた食事をするのがわかります。大人が食べないような離乳食を与える必要はなく、子供の力を信じることが大切です」**

子供達の噛む力が衰えている事はここ数年で、大きな問題になっています。その影響は視力だけでなく、IQの低下につながる実験結果も報告されています。

柔らかさが美味しさの基準になってしまったのは、70年代にマクドナルドなどのファーストフードが一般的になってからでしょう。その頃が成長期だった世代が今の子供達の親世代ですから、噛む力の貧弱な軟食世代も人口の多くを占めるようになってきました。

自分の子どもの能力を最大限に発揮させるには、塾やスポーツクラブに通わせるより、良く噛める力をつけてあげる事の方が、よっぽど効果があります。

(詳しくは拙著:『子どもの歯並びと噛み合わせはこうして育てる』をぜひ御覧下さい。詳細は下記のWebサイトから)

● 林歯科/ www.exajp.com/hayashi/

驚きの写真修正!

”ファッション雑誌や広告では非現実的なまでに顔や体を修整した写真が多く、社会問題となって掲載が禁止される国もある。そんな中、元の画像からどれだけ変化しているのかを評価する計算モデルが開発された。”

と始まるWIRED.jpの記事『驚きの写真修正と、「修整度」解析ツール』には衝撃的な写真満載。https://p.tl/8LsJ

シワも輪郭もボディラインも歯並びも歯の色も自由自在に、しかも、必要以上に修正出来ます。

特に ”日本に輸出されている欧米のモデルらの写真はほとんどが修整済みであり、こうした修整なしでは、市場価値のあるものとして日本で受け入れられることは不可能”なんだそうです。

そして、”心理学者たちは、美しく修整された写真への懸念を表明している。こうしたレタッチによって、美しさや「普通の身体」についての標準が非現実的なものになり、自己嫌悪や病的な状態を生み出す危険性があるという懸念だ。”

さて、歯については写真の修整ではなく現実に健康な歯を『修正』する美容歯科が大流行。タレント、俳優、韓流タレント、スポーツ選手などの悪影響で『不自然に白い歯や揃い過ぎた歯並び』が「謝った標準」になってしまっっています。

「普通の歯並び」についての標準が非現実的なものになり、不必要な自己嫌悪や病的な状態を生み出しています。

歯科医側も、見た目優先のホワイトニングや歯列矯正など「非現実的な標準」をウリに患者獲得合戦を繰り広げています。

その結果、健康な歯の寿命を縮めています。

修正は写真にとどめて生身でしないこと。生身の修正はリセットできません。