子供の虫歯減少、視力は低下~文科省調査

子供の虫歯減少、視力は低下~文科省調査

虫歯が減ったのは何より喜ばしいことですが、視力低下はもっと深刻に受け止めなければなりません。

この記事の中で視力低下の原因を『テレビゲームや携帯電話の普及が要因とみられている。』としていますが、実は、『噛む力の低下が視力低下の原因』になっていることをかなり前から指摘している研究者がいます。

子供のうちから良く噛ませ、視力は鍛えるものなのです。ところが、今日のニュースにあるように『テレビゲームや携帯電話の普及が要因とみられている。』としている限り、視力の向上は望めないようです。

このことは今から6年前の私のブログにも記しましたので、以下に抜粋します。

『ほうれん草が硬い食べ物!』咬合力(噛む力)と視力の低下 2005/09/28

視力低下の状況を「非常に深刻」と受け止めるのは、神戸山手大学の島田彰夫教授。1987年から若者の視力低下について調査をしている島田氏は、近年の傾向をこう語る。「60年代生まれの人の視力の最も良い時期(ピーク)が8~9歳、それが70年代生まれになると7~8歳となり、90年代生まれでは5歳と、予想外の勢いで低年齢化しています。5歳といえば、本来、子供にとっては視力の発達時期の真っただ中なのに、視力の上がりきらないうちに低下し始めているのです。」

この傾向を「遺伝という理由だけでは済まされない」という島田氏。その原因のひとつに、咬合力(噛む力)の低下が挙げられるという。「咬合力が弱いと顔の咬筋が弱くなり、視力にも影響します。」

島田氏が学生297人を対象に行ったアンケート調査では、硬い食べ物を好む人の方が、軟らかい食べ物を好む人に比べて視力が2倍程度良いという結果が出た。

また、5歳児を調査したところ、咬合力が1キロにも満たない子供が硬いと感じた食べ物は「ほうれん草」。この子が中学生になった時の視力は0.2だった。一方、5歳の時に咬合力が47キロだった子供が中学生になった時の視力は1.5だったという。

幼児期から硬いものを食べる習慣が、視力を鍛えるためには重要だという島田氏。「そのためにも子供が離乳するのを待ってください。時期が来れば自然に大人と同じ食事を欲しがるようになります。子供が手を伸ばすものを見ていると、2週間くらいのスパンで、バランスのとれた食事をするのがわかります。大人が食べないような離乳食を与える必要はなく、子供の力を信じることが大切です」**

子供達の噛む力が衰えている事はここ数年で、大きな問題になっています。その影響は視力だけでなく、IQの低下につながる実験結果も報告されています。

柔らかさが美味しさの基準になってしまったのは、70年代にマクドナルドなどのファーストフードが一般的になってからでしょう。その頃が成長期だった世代が今の子供達の親世代ですから、噛む力の貧弱な軟食世代も人口の多くを占めるようになってきました。

自分の子どもの能力を最大限に発揮させるには、塾やスポーツクラブに通わせるより、良く噛める力をつけてあげる事の方が、よっぽど効果があります。

(詳しくは拙著:『子どもの歯並びと噛み合わせはこうして育てる』をぜひ御覧下さい。詳細は下記のWebサイトから)

● 林歯科/ www.exajp.com/hayashi/

驚きの写真修正!

”ファッション雑誌や広告では非現実的なまでに顔や体を修整した写真が多く、社会問題となって掲載が禁止される国もある。そんな中、元の画像からどれだけ変化しているのかを評価する計算モデルが開発された。”

と始まるWIRED.jpの記事『驚きの写真修正と、「修整度」解析ツール』には衝撃的な写真満載。https://p.tl/8LsJ

シワも輪郭もボディラインも歯並びも歯の色も自由自在に、しかも、必要以上に修正出来ます。

特に ”日本に輸出されている欧米のモデルらの写真はほとんどが修整済みであり、こうした修整なしでは、市場価値のあるものとして日本で受け入れられることは不可能”なんだそうです。

そして、”心理学者たちは、美しく修整された写真への懸念を表明している。こうしたレタッチによって、美しさや「普通の身体」についての標準が非現実的なものになり、自己嫌悪や病的な状態を生み出す危険性があるという懸念だ。”

さて、歯については写真の修整ではなく現実に健康な歯を『修正』する美容歯科が大流行。タレント、俳優、韓流タレント、スポーツ選手などの悪影響で『不自然に白い歯や揃い過ぎた歯並び』が「謝った標準」になってしまっっています。

「普通の歯並び」についての標準が非現実的なものになり、不必要な自己嫌悪や病的な状態を生み出しています。

歯科医側も、見た目優先のホワイトニングや歯列矯正など「非現実的な標準」をウリに患者獲得合戦を繰り広げています。

その結果、健康な歯の寿命を縮めています。

修正は写真にとどめて生身でしないこと。生身の修正はリセットできません。

先日取材を受けたサンデー毎日(12月18日号)が発売中

Hayashi_サンデー毎日

間違いない「歯科」の選び方 先日取材を受けたサンデー毎日(12月18日号)が発売中です。『間違いない「歯科」の選び方』と題した見開きの記事にまとめられています。 残念ながら決定的な「選び方」はありません。

しかし、何人かの歯科医などからの貴重で具体的なアドバイスが挙げられています。 詳しい内容は是非サンデー毎日を読んでください。

あえて言わせて頂ければ、そうした労力が良い歯医者選びに繋がると思います。 自分の身体ですからくれぐれも慎重な歯医者選びをして下さい。

林歯科

www.exajp.com/hayashi/

生きていればこんな日もある!

唐突ですが、「生きていればこんな日もある!」と思った事がありますか?

夕べはそんな日でした。

歯の本数さえ知らなかった高校生の頃、親友のバンド『銀河鉄道』がアマチュアの全国大会で優勝しました。

その曲の歌詞は私が書いた縁で、その後のレコードデビューの作詞やライブのローディーとして深く関わりました。

ありがちな青春の物語りなんでしょうが、1stアルバムの柳田ヒロさん、後藤次利さん、2ndアルバムの佐藤博さん、練習スタジオでの大滝詠一さんのお説教や鈴木茂さんちの自宅訪問などなどが高校生の体験なんだから自慢してもいいですよね。

その濃い~2年間の後はこれも皆様同様いろいろあって、好んでなった訳ではない職業に就いた訳です。私の場合は歯科関係。

歯の仕事に就いたからには立派になってやろうと月並以上の努力などをし、音楽とは縁を切って生きて来たのですが、50を超えてまた音楽に接する機会に恵まれました。

そして、夕べ、佐藤博さんと36年ぶりにお会いし本当の意味の歓談。その流れで下北で柳田ヒロさんと37年ぶりの偶然!の再会、そのうえ下田逸朗さん!ともご一緒に痛飲。幸せな事です。

なんの話か分らない人には無価値なのは重々承知ですが、私にとっては摩訶不思議な銀河鉄道な夜でした。

生きているとこんな日もあるんですねぇ。

「良い歯医者の選び方」でサンデー毎日の取材を受けました

昨日「良い歯医者の選び方」をテーマにサンデー毎日の取材を受けました。皆さんも感心があり、我々もたびたび聞かれるテーマなのですが、実は非常に難しい。

外から見て判断出来るのは、清潔である、受付の対応が親切、くらいなのですが、腕がいいとは限らない。

口コミで評判がいい、これもAさんにとって良かった事がBさんに良いとは限らない。

何しろコンビニより歯科医院は多いのだから迷うばかり。でも、それだけに自分に合った良い歯医者を見つける事は、自分の歯と身体の健康にとってとても大切。

申し訳ありませんが、今日言えるのは、良い歯医者選びのための知識や情報を得るための時間を惜しまないこと。

後はサンデー毎日をご覧下さい。発売日が分り次第お知らせします。