歯科大は定員割れ

現在日本にある歯科大学又は歯学部のある大学は、国立大学法人11校、公立大学法人1校、私立大学17校の計29校。

そのうち私立大学の6割にあたる11校で定員割れとなっており、入学者が定員数の3割に満たない学校も少なくありません。

これらの学校の偏差値の平均は46。最低は38。因みに私立の医学部の偏差値の平均は60なので、レベルの差が歴然としています。

私立大学歯学部の新入生が大学に支払う授業料や入学料などの初年度納付金(実験実習費を含む)が、2009年度の平均が約932万円。卒業までは学費だけで平均約3,000万円。この他に生活費などがかかります。

つまり、偏差値38以上の頭脳と3,000万円+生活費があれば誰でも歯学部に入れます。

ただし、国家試験があるので、そのまま歯科医師になれるのかは別問題です。実際、こうした学校の歯科医師国家試験の合格率はかなり低く、歯科大生にはなったのに歯科医にはなれなかった人も大勢います。

歯科医の平均年収

晴れて国家試験に合格し、歯科医師免許を手にしても歯医者余りの現状では就職そのものが難しく、かつてのような高給取りのイメージは遥か昔の絵空事です。

歯科医の初任給はインターネット上の募集要項を参考にすると平均で25~30万円。4年生大卒初任給とそれほどの差はありません。

人員不足で売り手市場の歯科衛生士とも遜色がありません。学費の高さを考えればもはや元のとれる職業とは言いがたく、それが歯学部定員割れの原因にもなっています。

平成20年の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、平均年齢36.5歳の歯科医師の平均月収は52.8万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は737.9万円だったそうですが、開業には新たに数千万円の費用がかかります。

最近は長引く不況と歯科医師数の過剰による過当競争により開業医の倒産も増加しており、先行きの明るい業界とはとても言えません。

コンビニより多い歯科医院 | 悲惨な歯科界の現状

歯科界の現状を知っておくことも歯と口の健康を守る一助になると思います一般医の医師不足とは違い歯科医師は人数が増えすぎてしまったことが一番大きな問題になっています。

歯科医師過剰は歯科医院の多さにも表われています。全国のコンビニの1.5倍もあるのです。

コンビニ店舗数は44,542(日本経済新聞社の2007年度コンビニエンスストア調査)歯科医院の数68,075。(2008年7月の医療施設動態調査)07年現在日本の歯科医師数は10万人を超え、さらに、年間2,700~3,000人の新たな歯科医師が次々と誕生しています。

日本の総人口は減少傾向ですのでますます歯科医のお供給過多となりますので、あの手この手を駆使した歯科医院間での患者の奪い合いが激化しています。

抗がん剤は効かない

発売中の月刊「文芸春秋」に近藤誠先生の”抗がん剤は効かない”と題した論文が掲載されています。

これは知っているといないとではそれこそ命にかかわる情報です。

なんとここで↓立ち読みができます!
皆さま必読です。
www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

視力低下の隠れた原因

昨日の読売新聞の記事に子供の視力がますます低下しているとの記事が載っていました↓

視力が「0・3未満」の小学生の割合が7・55%となり、過去最高を更新したことが9日、文部科学省の学校保健統計調査でわかった。小学生全体で推計すると50万人を超え、同省は「幼い頃からゲームなどで画面を見る時間が増えているため」と分析している。

記事ではテレビゲームと関連付けしていますが、テレビゲームがなかった遥か前から、視力低下の原因に噛む力の衰えがあるとの研究が発表されています。

原因はいろいろあると思いますが、よく噛む生活もとても大切です。

いきなり硬いものは噛めませんので、ノンシュガーのガムで食事以外で噛む回数を増やす生活をお勧めします。

過去ブログ↓も参考にして下さい。