大人になれば解る

子供心に誓った事があった。大きくなっても「大人になれば解る」と口にしないようにしようと。

「子供にはわからん」と言われてしまえば、返す言葉は無く、理不尽で割り切れない思いしか残らなかったからだ。

この誓いは割と守っている。少なくともこの言葉で子供の気持ちを突っぱねた事はないと思う。

しかし、大人になってみれば「大人にならなければ解らない事」や「解りたくなかった事」が多々あるのも事実で、確かに時を重ねれば誰もが自然と解る。(やっぱり子供に向かって言っても仕方がないのだ。)

ただし、職業には差が出る。

漫然と時を重ねているだけの歯医者や技工士には何十年経っても決して解らない理論や技法を、私は毎日の仕事で生かしている。

若い人よ、どんな時を重ねるか、それが重要。

大人になってからでは遅い!(林裕之)

耐震強度偽造と入れ歯

耐震強度偽造問題は大きくなるばかり、国会での質疑応答はとても堅気の人間とは思えない。

それにしても、実際の手抜き工事は現場の職人がしたのだから、業界全体の体質が腐っているのだろうか?

30年程前、技工士になりたてで、技工所に勤めていた頃、得意先の歯医者から壊れる入れ歯を作ってくれと言われた事がある。

安い保険の入れ歯はすぐ壊れてしまうから、高い自費の入れ歯を患者に勧めようとの魂胆。そんな歯医者もいるこの業界は建築業界の事は嗤えない。(林裕之)

国民皆保険(こくみんかいほけん)制度

国民皆保険制度は1954年(昭和34年)に始まった。私は昭和31年生まれなので、3歳の時から始まった制度だ。それ以前は病気になっても医者に簡単にかかれなかった。今では想像できない状況でそれまでの人々には苦労や悲劇が多かったと思われる。

国民が等しく医療を受けられる制度は素晴らしい。保険証さえあればひとまずは医者に診てもらえる。

一方で、国民医療費は伸びるばかり。保険料だけで賄えるはずもなく税金が使われる。このままでは破綻が見えている。国も医療制度改革に手をつけ始めた。医者にも患者にも厳しい時代がやってくる。

長年医療の世界にいて思うのは、医療費の無駄遣いの多さ。不要不急の医療行為?が多すぎる。

国民皆保険なので、みんな簡単に医者にかかりすぎる。そんな状況を医者が煽って国民皆保険制度が医者の生活保険になっている。

国の財政と健康維持のためにも医者も患者も意識改革が必要。

昭和34年の原点に返る必要がある。(林裕之)

歯を狙え!!

6/26のNHKスペシャル「戦争請負人・イラク民間軍事会社の実態」を見た。

米軍兵士の護衛!?や訓練の指導を民間軍事会社の社員!?が、高給と引き換えに請け負っている実態を詳細に報道していた。

もちろん笑いが止まらない位儲けているのは経営陣で、雇われている兵士には全くと言っていい程、保証が無い。これが、世界の真相だとしても、酷い話だ。

この番組の中で、民間の兵士が米軍兵士の軍事訓練を指導していた。

銃で相手のどこを撃つか?『歯を狙え!!』

戦争のプロが人間の急所を知っているのは当たり前だが、それにしても恐ろしい!(林裕之記)

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都心の味と歯医者のうで

都心に越して来て3ヶ月になる。近所に飲食店は沢山あるので、飽きないのだけれど、ホントにおいしい店は実はあんまりない。(特に刺身!よくこんなものを平気で出せるなあと思う事が多い。)

夕べは以前住んでいた永福町のつり舟割烹『三河屋』へ久しぶりに夫婦でいって来た。

この店はホントに旨い!

以前から和洋中どんな店でもオーナーシェフの店じゃないとダメだとは思っていた。

仕入れから調理までそこの看板を背負った人が中心になってやっている店は「おいしい」ところが多い。

最近の飲食店は悪い傾向にある。接客は上手、笑顔とあいそだけはいいのだけど、ホントのサービスである「味」を追求していない。

そこそこの店ばっかり。嘆かわしい。

板前や調理人の勉強不足と、彼等を雇う人や親会社の育て方に腹が立つ。

これは歯科界にもそっくり当てはまる。愛想ばかりでうでのない歯医者が多すぎる!

みなさん御注意を。(林裕之記)

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