必見!歯科医療の進むべき道

NHKの「ためしてガッテン」が本日再放送されます。

16:05~16:50  NHK総合1chです。

日が経つにつれ本当にいい番組だったなぁと思うのです。

『噛めなかった人が噛めるようになると、
驚くべきうれしい変化が起こることがわかってきました。

なんと、「1年間歩けなかった人が歩けるようになるまで回復した!」
その理由のひとつが、噛むことが脳に与える想像以上の効果。

噛むことの意外な効果から、知られざる入れ歯の効能まで!
噛んで食べることのすばらしさをたっぷりとお伝えします。』

歯のある人も、ない人も必見の番組です。

さて、この番組を別の角度から捉えてみると、今までの歯科界のおそまつな実態も見えてきます。冒頭にある「噛めなかった人」は誰が作ったのでしょうか?

もし、もっと早い段階できちんと噛める入れ歯を使えていれば、「1年間歩けなかった」ためにほぼ寝たきり状態だったご本人の苦労も、ご家族の負担も、その間に使われた医療費や介護費用も不要だった筈。

高齢化社会を思えば同じような人は相当いるはず、むだな医療費は莫大。歯源病を作らず、よく噛める入れ歯を作ることが歯科医療の本来あるべき姿であり、進むべき道。咬合に自信のない歯科医、技工士は勉強し直すべきです。

歯科関係者必見です。

↓↓オンデマンドでも見られるそうです。(有料です。)
httpss://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011024884SC000/

噛む回数の変遷と顎力

1回の食事で噛む回数を比較した調査によると、

卑弥呼(弥生時代)3990回、
紫式部(平安時代)1366回、
源頼朝(鎌倉時代)2654回、
徳川家康(江戸時代初期)1465回、
徳川家定(江戸時代中期)1012回、
昭和10 年代庶民1420回、

現代は620回 だそうです。

現代のように戦争がなく、食生活が豊かになると噛む回数が減ることが伺える。とありました。昭和10年と比べても現代は半分以下に減っています。噛む回数が減れば、顎の力も衰えます。

先日もテレビで、少し厚めの焼肉は顎が疲れるから女性向きではないと言っていた場面がありました。(一緒に食べた二人の男性も顎が疲れると言っていました。)

こういう意見が出れば、提供する側のお店や食品企業はより軟らかく加工するでしょうから、食の軟食化はますます進む事になります。すると顎力の弱い人が増え、さらに噛めなくなる。悪循環です。

歯根膜や粘膜から脳への感覚入力が多い程脳は活性化されるのは、NHKのためしてガッテンで放送された通りです。意識して噛む回数を増やすのが得策です。

特に成長期の子供はガムを噛ませるなど、食事以外でも噛む回数を増やす事が必要です。

やっと、NHKのお墨付きを頂いた気分

昨日のブログで紹介した「ためしてガッテン」の放送の中には、インプラントのイの字も出来ません。

「歯が無くなったら入れ歯です。」と結んでいます。

専門的に言うと、義歯床の粘膜からの刺激が歯根膜の感覚入力の代りをするから入れ歯が良いのです。

番組冒頭の寝たきりのおじいさんが上下の入れ歯で噛めるようになると、まるで別人のように元気に歩き、意欲的に生きるように変わったのが良い例です。

「入れ歯の底力」はかねてよりの私達の主張です。やっとNHKのお墨付きを頂いた気分です。(笑)
(詳しくは拙著をお読み下さい。入れ歯の実例がたくさん載っています。)

公共放送のNHKはインプラントを持ち上げる番組は絶対作りません。本当のことを知ってるからです。

ウソだと思うなら再放送を見て下さい。

NHK総合 2月15日(火)午後4時05分~4時50分

ためしてガッテン入れ歯は生きる力!

夕べのNHK「ためしてガッテン」のテーマは”入れ歯”と”噛む効用”で、とても充実した内容でした。

噛む事は生きる力そのもの。そのために入れ歯がなくてはならないものだと科学的に分りやすく解説していました。

噛む回数を増やすちょっとした工夫なども紹介されていました。

見逃した方は是非再放送をご覧下さい。
↓↓ NHK総合 2月15日(火)午後4時05分~4時50分です。

www9.nhk.or.jp/gatten/schedule/index.html

放送内容

最新研究で「噛む」ことの効果が、想像以上に大きいことが科学的にわかってきた。なんと、柔らかいものばかり食べて噛むことを怠ると、脳の中で新たに生まれる神経細胞の数が減ってしまう。

逆に、寝たきりのお年寄りが、入れ歯を入れて噛めるようになっただけで、本人の意欲や記憶力が向上!さらには、転倒予防につながるバランス力もアップし、寝たきりだった人が、若返ったように歩けるようになり、元気になったという、驚くべき報告が相次いでいる。

この噛むパワーの源が最近の研究で明らかになってきた。歯の奥に、ものすごく敏感なセンサーが隠されていたのだ。噛むとこのセンサーが信号を発信、その信号は三叉神経という最も太い脳神経を通して脳へ送られ、脳の中の「運動」「感覚」「記憶」「認知」さらには「意欲」にかかわる部分が活性化するという。歯の奥に隠されたセンサーは、まさに「生きるためのスイッチ」だったのだ!

この「生きるためのスイッチ」を沢山押せちゃうお得な食べ方や、脳を活性化させる、入れ歯の秘けつも登場!“食べるだけで元気になれる”お得な情報をたっぷりと紹介する。

人気アイドルグループSのK君の歯が割れた

職業柄テレビなどを観ていても、歯や顎の形に目がいってしまいます。人気が続くタレントさんは計らずとも長期観察になります。

美容目的で安易に健康な歯をいじるのは大反対ですから、やたらと白い歯に変えるタレントさんを「わあーやっちゃた。このあと大丈夫かな。」と思ったり、「この人は噛み締めの癖が強いなあ。頭痛、肩こりあるだろうなぁ。」といらぬ心配をしているのです、

一昨日もテレビを観ていたら、人気グループSのK君がNYでのミュージカル公演中、歯の激痛に襲われ、NYの歯医者に割れた根っこを苦労の末取り除いてもらった話をしていました。その歯は被せものがしてあった歯だったそうです。

その時歯の根っこが割れたのは、海外公演のストレスでいつも以上に歯ぎしりをしたことが原因らしいと言われたと言っていました、それは、きっかけにしか過ぎません。

彼の歯と顎の変化は彼が幼い頃から見ているので(テレビ画面でですが)、一時期右下の奥歯が無く、左噛みになり、左の顎の咬筋が膨らみいわゆるエラの部分が発達しています。

噛み締めの癖も強く、こめかみ当たり(側頭筋)が膨らむのを何度も見ていました。

このグループは他にもK君やN君も噛み締めや歯ぎしりの癖が歯や顔に顕著に表れており、前歯だけでなく奥歯の治療も繰り返していると思います。

噛み締めや歯ぎしり対策をしないで、歯の治療を繰り返すことは歯の寿命を縮めます。顎の痛み、表情筋の痛み、頭痛、首・肩こり、なども引き起こします。

噛み締めや歯ぎしり対策は歯の治療とワンセットなのですが、それを実施している歯科医が殆どいないことが彼らにとっても不幸です。