子どもの歯列矯正

私は、その患者さんが自分の子どもだったら矯正するかどうかを基準にして、「この子は矯正した方がいいですよ」「この子は矯正しない方がいいと思います」と正直に伝えます。

他の矯正歯科医に聞いたら「絶対やる」というようなケースでも、私たちは「やらなくていいですよ」とお話するケースがいっぱいあります。

歯科矯正は、子どものためによかれと思っておこなったのに、変な結果になってしまったという場合が往々にしてあるからです。

勧めた親御さんも、子供の不幸になるだけです。決して見た目だけをキレイにする事を目的にしてはなりません。健康な歯の抜歯にも反対です。私たちの歯科矯正の説明書のなかには、「見た目は二の次」と明記しています。

抜かないとできないものでも抜かない範囲でやって、多少デコボコが残ってもそれは個性だという考え方が正しいと思っています。

矯正の本質とは見た目ではなく、噛み合わせバランスを正しくする機能改善だということを認識してほしいのです。

安全に歯並びを変える

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気になる歯並びをよく分析すると、全体の歯並びを乱れているように見せている原因の歯はたった1本だったりします。1本あるいは2本の隙間や、へこみ、でっぱりですが、だったりします。

大掛かりで危険なワイヤー矯正をせずとも、必要最小限の歯を少し改善するだけで、かなりの満足感を得られる方法があります。

噛み合わせも変わりませんので、それまでと変わりなき噛む事が出来て、期間も費用の負担も格段に軽くすむ方法があります。

詳細はこちらをご覧下さい。


好評発売中! 『歯医者の言いなりになるな! -正しい歯科治療とインプラントの危険性-』 林晋哉・林裕之 著

過激なタイトルですが、歯医者と技工士が言うのだから間違いありません。口と全身の健康の一助になると自負しています。是非ご一読を!!

iinari_book1.jpg2010年 11月10日発売!

歯医者の言いなりになるな!
-正しい歯科治療とインプラントの危険性-

角川oneテーマ21 (新書判)
¥760(税込)
発行元:角川書店
SBN 978-4-04-710261-3-C0295

インプラント治療の欠陥とは!

著者:林晋哉 林裕之

内容: 週刊誌を賑わせたインプラントの死亡例。先端医療のずさんさが世間の注目を浴びることになったが、著者の林兄弟は以前より各メディアで激しく警鐘を鳴らしていた。満を持しての書き下ろし!

 

歯列矯正なんかやらなかった

歯並びと噛み合わせを混同しがちですが、実は違うのです。歯並びが悪くても、その人個有の噛み合わせなら機能上は支障がないのです。

特に矯正医はキレイに歯を並べる事に固執して、大切な「咬合」を理解していません。

ですから、歯並びだけにこだわった歯列矯正をして、見た目の歯並びはきれいになったけれど噛み合わせが狂ってしまい身体の調子がおかしくなったり病気になってしまう人が、引きも切らず私たちのところを訪れているのです。

適応できる範囲の変化ならいいですが、その変化を受け入れる側の適応力は様々です。
もちろん矯正をしても大丈夫な人もいます。しかし、すべてはその人の潜在的な適応力に依存していて、その適応力を測る方法がないのですから、大きな変化を与えてしまうのは危険です。

「こんなに体調が悪くなることを知っていたら、歯列矯正なんかやらなかった。元の歯並びでよかった」

何度この言葉を聞いたかわかりません。

歯をいじりすぎる現代の日本人

現代の日本人は歯をいじりすぎると思います。

歯列矯正の本来の目的は噛み合わせバランスがちゃんと育つようにすること、つまり、よりよく噛むととができるようにするとと、と歯科医の教科書にも書いてあるのですが、いつの間にか歯列矯正といえば見た目をよくすることを目的とするものに変わってしまったのです。

歯列矯正を安易に行うと、噛み合わせパランスが崩れて、体のさまざまな不調が引き起こされます。

特に、その人の噛み合わせバランスができてしまった20歳を週きてからの歯列矯正はきわめて危険なことです。歯列矯正をした結果、噛み合わせバランスが悪くなってしまうのでは目的と手段を取り違えるようなものです。

大人が行うとすれば、噛み合わせバランスを崩さないようにかなり慎重に行う必要があります。

歯列矯正の適齢期

噛み合わせバランスを正しいものにすることを歯列矯正といいます。

歯列矯正は子どもの頃に行うのですが、噛み合わせバランスに障害を起こさずにできるのは7〜14歳の時期、なかでもベストな時期は10歳前後と芯ります。

この年代は乳歯、が永久歯に生えかわる時期にあたり、体の成長とともに噛み合わせバランスも変化しながら定まっていく時期です。

つまり歯列矯正のために歯をいじっても、その変化を受け入れやすい時期にあたりますので、噛み合わせパランスに障害が起きにくいからです。

ただし、この年代はホルモンバランスが大きく変化する時期で、女の子の場合は初潮が訪れる時期にもあたります。

歯列矯正を初潮の時期に行うことは避けるようにしましょう。いい歯医者なう「歯列矯正は噛み合わせバランスの育成を目的にした治療で、見た目をよくする美容のための治療ではありません」というでしょう。